レビュー
toa

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3 years ago

3.0


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グッバイ、レーニン!

映画 ・ 2003

平均 3.4

今日はベルリンの壁が崩壊した日ということで。 教科書やニュース映像を介して、壁の上に立ち上がった人々が崩壊を祝っている「勝利」の印象が強い日。ただその足元ではもう少し複雑な事情があるという、住民目線のストーリー。 急激な変化に対して過保護になるのは親も子も一緒なんだろうか。先日鑑賞した「希望の灯り」と同様に、自らの決断ではないところで日常が激変するストレスとその向き合い方がテーマだった。ストレスの感じ方も、向き合い方も、人それぞれだ。 アレックスが母のためにつくった映像を観ているうちに、改めて、国家って集団心理が作り上げた概念なんだなと感じた。 とはいえ、こうしてレビューを書いている今も、自分は政府や外交上の理由で私生活の選択を制約されるケースはほとんどないわけで。気づかない平和ほどありがたいって事を思い出させてくれる記念日でした。