レビュー
西部劇の必要性って、無法という設定にあるんだってことがわかった作品。 無法者に殺された父親の仇を討つために酔いどれ保安官を雇う14歳の少女マティの冒険劇。あまりに素晴らしいので原作「勇気ある追跡」や元ネタまで到達☆ 「代償のないものは神のご慈悲だけ」だから、彼は代償を支払わなくちゃいけない。 けど、その一方で聖書で禁じられてる復讐を果たしたマティの代償は???とか、いろいろ考えさせられる作品ですが、コーエン兄弟作品ならではのテイストと製作総指揮を務めたスピルバーグのエンタメ的わかりやすさがうまく融合した名作。 そして!!!主人公マティを演じるヘイリー・スタインフェルドが神☆ 彼女の一人称の語りで始まる冒頭から、彼女の演技と魅力に一気に引き込まれました。 ジェフ・ブリッジスの毒舌とマット・デイモンのダサ役も物語を引き立ててます! あと予告編で流れる挿入歌、The Peasall Sisters の"Where No One Stands Alone"も最高☆
いいね 9コメント 0


    • 出典
    • サービス利用規約
    • プライバシーポリシー
    • 会社案内
    • © 2024 by WATCHA, Inc. All rights reserved.