レビュー
nao

nao

5 years ago

3.5


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π

映画 ・ 1998

平均 3.1

2020年08月24日に見ました。

盲信的になった人間の末路 数字の魔力に憑りつかれた神経質な男が現実と妄想の狭間を彷徨う様子をモノクロの映像とアバンギャルドな映像手法で悪夢的に映し出す 羅列された216桁の数字によって次第に精神を蝕まれていく男の正気と狂気の孤独な鬩ぎ合いは、観る側に幻想と現実を行き来するような不思議な感覚を覚えさせる この作品は、ダーレン・アロノフスキーのデビュー作ということで、とにかく個性的で斬新なセンスに溢れています! 何度も観たくなるような映画ではないですが、ダーレン・アロノフスキーの作品の中にある"心地よい不快感"の発端が、垣間見れる様な作品でした😅