レビュー
1964年に発生した少女誘拐事件を追う刑事達が苦難を乗り越えて真相に達するまでを前後編で描いた大作です。 良い刑事ドラマと言えるためには捜査の過程を丁寧に描くだけでは足りず、人間の業だったり、深い愛情だったりを掘り下げることで視聴者に感動を与えることが求められているというのが私の持論です。その観点からいうと本作は、前者のポイントは満たしていますが、後者は満たしておりません。 本作を見終わった後、ふーん、そうだったんだという感想が浮かんだだけで、感動はありませんでしたから。
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