レビュー
美しい雪の風景、風景に溶け込む亡霊、高貴な調度品、賑やかだがすれ違う家族、、、。正しい人に見える恐ろしい義父の存在は、霊などよりずっと怖く、逃れられる気がしない絶望的な気分にさせる。最後にある、お気楽なおじさんの乾杯の挨拶は、五時間観たものだけが享受できるご褒美のよう。一度記憶に刻まれたらどの部分から見返しても良い、素晴らしい作品。
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