レビュー
親子の物語にも見えるが、裏のテーマとして悪意のない共感とエゴの物語ともとれる。 人はみな理想の世界があって、それを誰かと共有したいもの。 主人公の嘘は次第に母のためではなく、自分を満たすためになり、父を失った母も自分がそうであってほしい理由で子供たちを欺いていた。 人にはそんな感受性があるんだよ、と東西ドイツを題材に描いたのが本作なんじゃないだろうか。
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