レビュー
ビジュアルや演技は原作ファンも楽しめる! ただ、コロナの影響もあるかもだけど。原作好きなので珍しく毒付きます。 冒頭で過去やら現在やらいき過ぎて感情移入できないし。髪じょきんじょきんは必要?過去のシーンからいくか、和菓子のパステルな風景から過去の真っ赤なシーンとか。やりようはあった気がする。和菓子とドロドロが魅力だけど、髪はただのホラーで趣旨に反してない? そして、心の声と音楽が多くてうるさい。そんなに入れなくても、三味線とか何か和の音1つ入れて長音にするだけで充分な役者さんたちなのに、安っぽく見える。 あと、なんというか感情を言葉にし過ぎ。色が素敵ねぇとか、それを表情や目線で伝えるのがお芝居では?と思ってしまった。 あとあと、なおと椿以外の人物、初登場がさらっとし過ぎで個人的に物足りない。全員が全員華やかな必要はないけど。多喜川さんと女将は原作にもあるように、初登場の1コマが欲しかった。多喜川さんはカメラの角度?が微妙過ぎない?なおちゃんと同じ目線でもっと下から撮る、もっと斜めから撮ればもっときれい。 女将に関しては笑顔から入ってるのがえ?ってなった笑 あのシーンから出すなら出すで。女将後ろ姿からの一同「どうでした?」、女将振り返って初登場「当然でしょ」的な一言で一蹴みたいに怖いシーンからするか。原作みたいに、皆の前で見せる美しい女将から始めるか。もっとあったと思うなあ。 期待していただけに、え?って思うところが多過ぎてちょっと残念。でも、展開などは原作に忠実なので楽しめると引き続き期待。
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