レビュー
しじらみ

しじらみ

5 years ago

4.5


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1941

映画 ・ 1979

平均 2.8

霧立ち込める浜辺をスッポンポンの女性が走り、海に飛び込む。すると下から潜水艦がせり上がってきて…という導入の無駄な美しさは『ジョーズ』を軽く越えてきてて、ああ、傑作が始まったのだなと確信する。 続くカフェのシーンから最後まで、誰かが動くと必ず他の誰かにピタゴラスイッチのようにドタバタと関係していくアクションの連鎖は、愉快で愉快で仕方がないし、節目節目で景気よく爆発、破壊と、そのサービス精神には感謝しかない。戦車で染色工場みたいなとこ突っ込むのとか、画面を楽しくしようという意図以外に何もないでしょ笑。本作の楽しさは『タバコ・ロード』にも接近しているんじゃないかと言ったら褒め過ぎか。 人の居なくなったパーティー会場を転がるスネアドラム→観覧車の桟橋横断とか飛行機内イチャイチャの反復とか、連動するシーンもあり。 ただただ楽しさしかない至福のひとときだった。