
Taul
3 years ago

エンドロールのつづき
平均 3.4
『エンドロールのつづき』鑑賞。ノスタルジックさや映画(特に映画についての映画)オマージュもたっぷりありながら新しい視点に触れた感覚。光と影による芸術である映画の仕組みに思いを馳せながら、フィルム映写の死と輪廻転生的な趣向による映画文化の継承性。駅と列車というリュミエール兄弟による映画の祖の場所を使い、枕木が並び続いていく線路はコマが並び続いていくフィルムといった象徴性も心地よい。そして最後まで見ていくと、インドと共に映画の未来に向かうスケールの大きい少年の心の宇宙についての作品のようで素晴らしかった。