
Schindler's Memo
5 years ago

否定と肯定
平均 3.5
スリルのある法廷劇であるが、ハリウッド、もしくはヨーロッパ映画が得意な、今までの「法廷劇」の一線を越えていない。 その意味で安心感はあるのだが、少し退屈であったのも事実。 ただ、このヒロインに対して、製作側が決して好感を持っているとは言えないところが、面白かった。つまりは、感情だけに、すなわちヒステリックに自分の「良い子ちゃん」をアピールする人間というのは、決して好感は持たれないところを素直に描いている。 そして、それを踏まえても、真実は真実であるというところを痛烈に持ってきているのには感心する。そこが見所だと思う。