レビュー
[7000回転を超える時、世界が変わる。] 60年代のレース界は現在ほど車体の安全性も確立されておらず、死への危険がケタ違いだったとの事。そんな時代を[技術]と[プライド]を武器に生きた男達の実話なのだから、退屈なわけがない。 マシンが唸る度にアドレナリンが分泌され、心臓のビートが高まります。音楽も最高。 力みっぱなしの153分でした。 企業役員vs現場下請けの[信頼の無い関係]から発する衝突が見苦しいほどに、フェラーリチームとキャロル・シェルビー&ケン・マイルズ達ピットクルーの[職人魂をかけた戦い]の美しさが際立ちます(ラフ・プレーあるけど)。感動しました。 買うと決めた(サントラも)。家で観たら劇場の音響に負けるからTVに抱きついて鑑賞しなきゃな! クリスチャン・ベールは本作の破天荒な天才エンジニア兼ドライバー役を見事に演じ切った。今世紀最大の偉大なメタモルフォーゼ・アクターだ。前作[バイス]から本作は何十kg減量したのか?(マシニスト→バットマンビギンズは壮絶だった)あんまり無茶したら死んじゃうぞ(x x)
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