レビュー
my life

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3 years ago

4.5


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屋敷女/屋敷女 ノーカット完全版

映画 ・ 2007

平均 3.5

かねてから観たかった「屋敷女」を初鑑賞してみた。どうやら、ノーカット完全版らしい。だが、オリジナルを観ていないので何がノーカットなんか分かるはずもないのだ。詳しくは調べる気もないのである。 やはり、フランス語で喋るホラーは何だか他国とは違い新鮮な雰囲気を受ける。どうやら、4大フレンチホラーの一角として君臨する作品。 他の3作品は「ハイテンション」「マーターズ」「フロンティア」みたい。「フロンティア」と言う作品のみ、まだその機会に恵まれていなく未見のままだ。 今のトコロ「ハイテンション」に比べ「マーターズ」の方が一歩抜きん出ているかなぁ…と勝手に思っている。本作の出来具合いはいかに、ちゅうのが個人的には論点となるのかな。 さてと、相も変わらず内容については何も知らない。どんなタイプのホラーなのかも皆目検討が付いていない状況なのだが、あるがままに受け入れてみようと思う今日この頃。 フムフム、謎の女性が登場。素性は一切明かされないまま…ハサミを振り回す姿が「口裂け女」と被る。ところで、ナイフやなくてハサミって立派な武器になるんやね。 そんな謎の女は一切の容赦をしない。ほんまに強く生き残れる人は躊躇せずに息の根を止めれる人なんやなぁ…と本作から学んだ訳だ。とまぁ、こういうシチュエーションになるコトは、まずありえへんとは思うけど。 それにしも、比較的には尺の短い映画だが中身は濃いね。素晴らしい。物語的には薄っぺらいんやけど痛々しい描写が満載。動機については、なるほどね…ってな感じやけどソコにしか接点が無さそうやし。 だだね、警察の対応が悪い。これも、もはや定番のパターンやけど。もっと、無線で応援を呼ぶとか何か別の方法があったやろうに。盛り上げるには致し方が無いんやろうけどね。 パトカーに同乗した別の容疑者を現場に連れて行くなんて、もってのほかやと思うがフラグ通りの行動なので安定感はあるのかな。 ココで何か個人的には思惑からの…裏切りポイントがあるのか期待したけど時にナシ。と、思ったら終盤の復活シーンは想像を越えてきた感じで驚いちゃった。お茶目な演出やんね。 個人的には「マーターズ」とは趣向が違うが、こちらの方が圧倒されたかな。シンプルな作風やし後半への畳み掛けも秀逸。センスのある作品だとも感じた。