レビュー
cocoa

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4 years ago

2.5


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エクスポーズ 暗闇の迷宮

映画 ・ 2016

平均 2.4

原題は「Exposed」ですが、元々は「Doughter of God」…「神の娘」らしい。 製作途中のゴタゴタや資金難から作品の出来も影響を受けちゃった典型的な作りでした。 キアヌ・リーブス目的で観たら残念、アナ・デ・アルマス目的で観たら平均点になる感じかな。 ニューヨーク市警のスコッティ刑事(キアヌ・リーブス)は相棒のジョーイ・カレンを何者かに殺される。 一方、ドミニカ系の夫の家族と暮らす保育士のイサベル(アナ・デ・アルマス)は地下鉄で不思議な経験をする。 そんな2人のエピソードを絡めながら、実際に2人が対面するのは始まってから90分後という、アナちゃんがほぼ主役のストーリーでした。 イサベルが敬虔なキリスト教徒の描写が多く、そのまま見れば「聖母」のよう。 イサベルの夫ホセはイラクに派遣されていて夫の家族と仲良く暮らす毎日。 しかし、地下鉄で見た不思議な男や、白、黒、赤の変わった見た目の人を何度も見かけるようになる。 夫ホセが戦死してから妊娠が発覚するイサベル。 この一件で変だな~とは思ったけど、最後に分かるイサベルの事情はトラウマしかない。 そのトラウマに蓋をするために、信仰心が強くなり、幻が見えていたのか…。 悪徳刑事で有名な殺されたジョーイの隠れた犯罪の数々。 さらにイサベルの子ども時代の闇。 保育園のエリサの存在が本当は自分だったなんて…。 その辺はイサベルの抱えてきた辛い体験と言うことでよくわかりました。 それにしてもキアヌ演じるスコッティ刑事の存在の薄さ。 相棒の妻の誘いにのっている場合じゃないし、特に事件の解決にも役立っていない。 むしろイサベルの義弟マヌエル(通称ロッキー)の存在の方が目立った。 映画の製作陣の人数の多さが物語っている作品のゴタゴタ感。 もっと上手く作れば良いものになっただろうな。