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レビュー
さび
3 years ago
函館珈琲
映画 · 2015
3.0
個性ある仕事人達の人間ドラマ。町並みと生き方を見たい。自分で作って収入を得る技術があるって素敵。大変さは勿論あるけど、自分を魅力的にする、魅力的になるかな、そんな才能がある人達って感じ。本人達はそうは思ってないのかなというように見える。寂しい感じ。本と雨と珈琲って合うなぁ、と思うならこの映画は良いかも。自分は良かった。雨が寂しい感じ、珈琲がホッと落ち着く感じで本が人。そんなデザインなのかなと思った。そして時間を写真で残す。思い出の品でぬいぐるみ補修のシーンで、たしかぬいぐるみ補修の専門家が実際にいたなと思い出した。コアな技術は需要が確かにあるが周知力の為か技術ある人と求める人というのが繋がるって難しいのかなと思う。現実感を背景に気持ちを掻き立てる雰囲気が好き。不完全な月って状態は打ちひしがれてるとか燻ってる状態を思い起こさせる。エンジンは進み出すイメージがし易く、成功的なシーンまで見せてくれる。珈琲飲んだら切り替えるぞっと締められた。
このレビューにはネタバレが含まれています
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