レビュー
最愛の息子が突然消えてしまう恐怖、助けてくれるはずの警察が動かないどころか都合の良い結果を押し付けてくる絶望感、しまいには精神病院に放り込まれる理不尽さ…もう辛すぎて重すぎて、再鑑賞はないかも。 「カッコーの巣の上で」でもゾッとしたけど、昔の精神病院は人権侵害も甚だしい。そこでも抗う強さに、息子への思いに胸が熱くなりました。 この話は信じられないけど実話。状況は全く違うけど北朝鮮に拉致されたご家族を思いました。もう長いことこんな苦しみを味わっておられる。この映画の牧師さん達のように皆が支えないといけないですね。 辛くて苦しかったけど、最後まで目が離せないとても良い映画でした。 エンドロールにmusic by クリント・イーストウッドとあったようですが、彼は音楽にも携わっているのか?多才すぎる!
いいね 10コメント 2


    • 出典
    • サービス利用規約
    • プライバシーポリシー
    • 会社案内
    • © 2024 by WATCHA, Inc. All rights reserved.