レビュー
レビュー
star3.5
ロバート・ロドリゲスとクエンティン・タランティーノによる映画「グラインドハウス」で使われた偽映画予告編を、ロバート・ロドリゲスと彼の編集を担当してきたイーサン・マニキスの共同監督によって長編映画化した2010年のアメリカ映画 ・ すご腕のメキシコ連邦捜査官マチェーテ(ダニー・トレホ)は、正義感の強さがあだとなり、麻薬王トーレス(スティーヴン・セガール)に妻子を惨殺されてしまう。3年後、テキサスに現れたマチェーテは極右の上院議員マクラフリン(ロバート・デ・ニーロ)の暗殺を依頼されるが、罠にはまったことから暗殺犯として追われる身となり…。 ・ いったい何から語ったらいいんだ。言いたいことが山ほどある。まず、映画内の偽の予告編を映画化するなんていう、壮大なおふざけをしてくれたロバート・ロドリゲスは天才だ! ・ 映画が始まって5分も経たない内に、全裸の女性と血だらけの死体。そうそう、ロドリゲスってこういう人だった。ふざけた発想の小道具も当然登場する。思い付いたって、誰も本気でやろうとしないようなことを、平然とやってのけちゃうから偉大だ。 ・ 何より最高なのが、主人公のマチェーテを演じるのが、ロドリゲスの従兄弟であり、彼の作品の常連でもあるダニー・トレホだっていうこと。数々の映画で脇役、しかも悪役で存在感を発揮してきた彼が、悪と戦う主人公なんだから、楽しすぎて死んじゃいそう。美女とも絡んでるし、60後半とは思えない。 ・ ジェシカ・アルバ、リンジー・ローハン、ミシェル・ロドリゲスと美女盛り沢山。ラジー賞の常連ジェシカは、相変わらず演技はパッとしないが、可愛いから許す。リンジー・ローハンも最近目立たないけど、裸で目立ってた。ミシェル・ロドリゲスはいつも強い女性を演じてるけど、今回もイカしてた。 ・ そして麻薬王がなんとスティーヴン・セガール。最近はヒット作には縁がなかったが、キャリア初となる悪役に挑戦。ちょっと太ってるが、セガールの悪役観れてよかった。 ・ そして、マクラフリン上院議員役のロバート・デ・ニーロ。この偉大なる俳優にこんな役をオファーする人は、ロドリゲス監督ぐらいだろうが、それを引き受けて完璧にやっちゃうんだからすごいね。こんなデ・ニーロは、他では観れないよ。 ・ 内容はロドリゲスらしいB級アクション映画なんだけど、出演者があまりにも豪華だから、B級って言っていいのかな?豪華な出演者でB級映画を作るとこうなりますっていう作品だね。 ・ ロドリゲスの映画って毎日観てたらもたれるけど、たまにすごく観たくなるんだよね。毎日肉はキツいけど、たまには肉をガッツリ食べたい。そんな感じ。
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