レビュー
たん

たん

3 years ago

5.0


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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還

映画 ・ 2003

平均 3.8

運命 ・最終章はもう超長いっすね。上流階級と一般階級の認識の齟齬や、女性活躍?などメッセージめいた描写も多く、2000年代初頭でこれを(原作ではもっと前か)していたことに感心します。 ・まぁとにかく長いのだが、じゃあこれを五部作でやってておもろかったかと言うと違う気もするし、壮大な物語を単調さで潰さない、そしてご都合主義が許されるギリギリのラインで、アカデミー賞を見事とった製作陣は凄いとしか言いようがない。 ・軍隊に立ち向かうゴンドール軍を鼓舞するシーンも良いよね。 今どきは「自分のことだけ考えて生きていこ〜」が主流だが、やはり命を懸けて守ってこその文化・誇りであるよね。 ・個人的には「指輪の重荷を背負うことの重さ」をもう少し描写してあげてもよかったと思うが。周りにも「いやフロドなんもしてへんやん。もうサムやん。サム様様やん。」て人がわりと居た。 ・フロドは(ホビットという種族が素朴で牧歌的な性格であるということを含めても)、とても無垢で純粋で、聖人なのである。だから指輪の誘惑にもあそこまで耐えられるのである。 しかしやはり最終章では、ゴラムの働きかけもあり、どんどん指輪に取り憑かれていき、最後には指輪の誘惑に負けてしまう。 でも。それでも、である。 過去にビルボがゴラムを〈殺さなかった〉こと、序盤にフロドがゴラムを〈殺さなかった〉こと。この判断が巡り巡って指輪を破滅させる結果となる。 ・これは、各キャラが自分たちの運命に立ち向かった物語である。と、思います。知らんけど!