レビュー
20201206 憧れる作品のルーツを垣間見た。最高。 グザヴィエ・ドランは、天才であり秀才であった。泳ぎつづけなければ死んでしまう魚のような情熱に狂気すら覚えた。 . 映画の前に予告が 予告の前に音楽があった . 大切なのはこの曲を聞いて 誰が幸せを感じるかだ . 現実がどうだろうと、これが映画だ。 映画館に行くとき、誰もこう思わない。 この救いようのない人生をスクリーンで見たい。希望も光も笑いもユーモアもなしで、ありのままを見せてくれ。感情の高まりなんか描かずに、美しさのかけらもない剥き出しの現実を、クソな人生を映し出す重苦しいドキュメンタリーを。 無理だ。 . 彼は運命論者なの。 もうすぐ核戦争が起きて世界が終わると思っている。たしかに、あり得る話だけどね。だから彼は急いでいるのよ。それが彼の言動力になっているし、映画を作っていると生きている実感があるんだと思う。 伝えるべきことを表現することでね。 . グループに属するのは苦手だった。僕の場所じゃない気がした。でも映画制作を通して、何が好きで何が嫌いかわかってきた。 失敗から学びながら変化し、成長するのは自然なことだ。 . 自分の道を進めば本物の仲間がわかる。 家族を作ってるんだ。
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