
いやよセブン
8 years ago

しんがり~山一證券 最後の聖戦~
平均 3.8
1997年に山一證券が自主廃業にいたった理由を、社内調査委員会が実名で公表した報告書に基づいて、丁寧に描いている。 原作はあの読売巨人のスキャンダルの中心人物、清武英利。 2600億円の簿外債務がなぜ生まれたのか、どのようにして隠し通してきたのか、この二つが中心だが政治家や官僚の関与はあっさりしている。 組織としての粉飾は、目的と手段が合体してしまうので、これからもなくならないだろう。 個人レベルではマイナンバーで総ガラス張りのまる見えになる。 サラリーマンの心情はよくあらわれていて、善悪という二極ではとらえられないドラマは見ごたえがあった。