レビュー
レビュー
star4.5
この映画が気になってこれから見る方は、如何なるレビューも検索せずに鑑賞してください。 評価は分かれるところ....というのか、正直複雑。もっと前に見たかったような、今で良かったような。タイトルや能書きからは全く想像もつかない様な深い内容です。映画としては満点なんですけどね。高校生以上推奨。 内容に関して一部触れると、それはそれは非常に丁寧に作られており、どの役者の演技も良いと思います。共同生活をしている古めかしいアパートメントの感じ、本屋、カフェ、自転車でひた走るシーン、どれも最高の演出です。製作総指揮も務めた主演のロバート・パティンソンは『ハリーポッター』シリーズのセドリック役でお馴染み。妹役のルビー・ジェリンズは『シャッター・アイランド』のあの天才子役ですね。ヒロイン役のエミリー・デ・レイヴィンはドラマ『LOST』での熱演が忘れられません。その父親は『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』の演技も良かったクリス・クーパー(彼はもっと売れてもいいといつも思う)。 ラスト近くで、キャロラインと父親が美術館を見て回るのですが、彼女が気が済むまで離れた場所でそっと待つ父親のシーン....あれは静かに凄いです。他にも沢山あるんですよね、奇をてらわない伏線回収の数々。映画好きならゾクっとします。折を見てまた何回も見てみようと思う作品です。 心の深い傷を癒す為に見る映画ではありませんので、その点はご注意下さい。私自身が鑑賞後にどんな気持ちになったかは都合により書けません(見た方ならわかる)。
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