
Schindler's Memo
6 years ago

ゲゲゲの女房
平均 3.0
夫婦もののファミリー・ドラマだが、所々に「妖怪」のイメージを混ぜ込んだところが面白い。 特に、茂の母親(怪演!南果歩)でさえも妖怪として登場させるところは笑える。 主人公を演じる吹石一恵は、冒頭からめったに笑わない。しかし、ラスト近くの自転車二人乗りのシーンでみせる笑顔により、ふっきれたような爽やかさが強調されている。ここのところは、メジャーな女優賞クラスの演技だと思った。 ただ、いろいろなアイデアが搭載されていて新鮮であり、登場人物の個性も多彩である割には、ストーリーに起伏が無いと思う。 水木しげるは、「鬼太郎」のアニメ化により遅咲きの花を咲かせるのだから、そこのところまでやってもらいたかったし、鬼太郎、猫娘、ねずみ男も登場させて欲しかったような気がする。