レビュー
2020.8.10.135 第一次世界大戦。ドイツと戦闘を繰り広げるイギリス軍の前線。そこから“最前線の1600名の兵士による攻撃を中止せよ”との伝令を受け取ったスコフィールドとブレイク。時にはドイツ軍の陣地を抜け、危うく銃弾を受けそうになりながらも走る走る。特別なストーリーや感動があるわけではなく、全編ワンカット撮影という独特な技法により溢れる臨場感といつ死ぬかわからない恐怖をビシビシ感じる映画。 第一次世界大戦についてはNHKの“映像の20世紀”を観たり、池上彰の“世界の見方シリーズ”で読んだ程度の知識しかない。サラエボ事件に始まり、出兵する若者たちは「クリスマスまでには帰る」と意気揚々と戦場に向かったなんて話も。戦闘はとにかく塹壕を掘って陣地を進め、飛行機などの新兵器の登場により1600万人もの死者を出したらしい
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