レビュー
雀鳥

雀鳥

2 months ago

2.0


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この本を盗む者は

映画 ・ 2026

平均 3.0

序盤を見始めた時の感覚は「因習村の貧乏くじ引かされてるヤングケアラー」でそれが一切覆されないまま終わった。 何がすごいって『まともな良識ある頼れる大人』が一切いないこと 1番まともなのがとっくに故人である母親で、2番目が頭をおかしくされたからという理由付けが出来る爺さんってなによ 父親はまとも面してるけど 母への物語を奪われて、トラウマを植え付けられて、爺さんや周囲の人に絡まれて、ひるねの世話をすることになって それでなお"呪いに巻き込みたくない(=呪いに巻き込まれていない)"と思ってるのがギャグ しかもその状況で重要な鍵をなくしてまだ娘に話してないのも論外 ひるねおばさんは生態上やむを得ないのだろうけど(と言いつつもひたすら館の中で既に読んだ本を読み続けて昼寝生活する理由ある?あとブックカースの成り立ち的にババアの煉獄も読んでるはずだよね?)散々世話を押し付けた上で、呪いの解き方を結局わかってなくて、たまたまババアの真の狙いが発動してカウンター出来たのでなんとかなりましただし その他曽祖父はなんで勝手に寄贈してるんだとか、ましろが色々知ってる理由とか、ブックカース完遂が復活条件なのにそれが起きないようになってることとか、なんでババアだけブックカースで本になるのかとか、本読んでない人間がいきなり小説書いてるとか 坊主憎けりゃ……でいくらでもあげられるけど 正直お粗末かなあ 本の世界でそれに合わせて絵柄を変えるという一発ネタ以上のものは感じらられなかった