レビュー
wishgiver

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6 years ago

4.0


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クリムゾン・タイド

映画 ・ 1995

平均 3.4

2020年02月09日に見ました。

製作ジェリー・ブラッカイマー、監督トニー・スコット、主演デンゼル・ワシントンのいわゆる『デジャヴ』トリオによる1995年作品。 また本作はクエンティン・タランティーノが『トゥルー・ロマンス』に続いて脚本のリライトを担当しています。 ♢♢♢ 原子力潜水艦アラバマはEAM(Emergency Action Message/緊急行動命令)による核発射指令を受け発射準備に入るが、その後、新たなEAMが届く。 しかし深度が深すぎて受信できず、最初の指示どおり核ミサイルを発射しようとする艦長ラムジー大佐(ジーン・ハックマン)と、EAMを再確認すべきと主張する副長ハンター少佐(デンゼル・ワシントン)で意見が割れ、艦長が規則を破り副長を解任しようとしたことから軍規に則りハンターが艦長の任に着く。 しかし敵潜水艦との交戦で無線機が故障、艦も推力を失い艦体限界深度に近づく状況で、ラムジー大佐を支持する先任将校のクーデターで艦の指揮権は再びラムジー大佐に移る。。。 ♢♢♢ 手に汗握るすごい作品でした。 デンゼル・ワシントンの崇高さとジーン・ハックマンの頑固さのぶつかり合い。 デンゼルの親友役ヴィゴ・モーテンセン他、出演陣の限られた空間内での迫真の演技が素晴らしかったです。 ♢♢♢ タイトルの『クリムゾン・タイド』はアラバマ大学のフットボールのチーム名から取られています。 キューバ危機の時にソ連原潜内であった実話をモチーフにしているそうですが、まさに究極の選択の連続と、「命令は絶対なのか」という永遠のジレンマをリアルに描いた名作。