レビュー
riri

riri

6 years ago

3.0


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サスペリア(2019)

映画 ・ 2018

平均 3.1

ベルリンが東西に分かれていた1977年。 赤軍のテロや、学生デモが、頻発している東西の対立激しい時勢。 年増の魔女達が素性を隠して、若き少女たちを寮生活にて 現代舞踏の指導をしている。 この寮の中で、言葉の通り、狂喜乱舞が起こるのである。 荒む東西の分裂は、魔女らの分裂を重ね合わせているのだろう。 監督は「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督。 ビジュアルセンスと繊細な表現は流石。 邪道な感想であるが、ストーリーが「ブラックスワン」のよう、アートビジュアルと狂気が「時計じかけのオレンジ」と「シャイニング」という私の感想。 クロエ・モレッツちゃん、そんな役なのね。今作のクロエちゃんにぽわぽわした可愛さは期待しないで観てね(笑) 現代舞踏特有の訳ワカメさは多々有るが…ミア・ゴスの役が ストーリーをちゃんと追わせてくれるので面白かった。 あとティルダ・スウィントン、この人は存在だけで爆上げインパクト。存在が好き。 ラストは血の惨劇だが、博士の哀しい記憶を全部消された部分だけは、ほっとした。 元映画はカット割りと音で怖がらせる手法だが、このリメイクは現代の精神的にくる緻密なグロさと 監督の好むセンスを見せつけられた作品だった。 "決して1人では、観ないで下さい " 当時流行った この決まり文句が、 今回の2019年バージョンでも、勿論、 生きてい・ま・す・よ・・・