レビュー
ダニーダン

ダニーダン

7 years ago

5.0


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カッコーの巣の上で

映画 ・ 1975

平均 3.8

精神病棟という社会を借りて 社会の 体制側の人間と 反体制=ジャックニコルソン の 笑いと 感動と 実はたいへん重たいテーマも盛りこまめれた大名作です 怠け者で 乱暴者 楽しいことが大好きで いいカッコしいで 酒と女とギャンブル好きで 束縛されるのがイヤな自由人 でも 自身に関わるどんな人間も分け隔てなく 同じ目線で同じ対応で接することが出来る!根っこはとっても熱いヒューマニスト そんな主人公マクマーフィー! この役がまた ほんとうに 私の超大大ファンの ジャックニコルソン様が はまる はまる 私個人的には ジャックニコルソン主演映画中でも はまり役No. 1 まだメジャーになるまえの ダニーデヴィート バックトゥーザフィーチャーの クリストファーロイドなどが 脇を固め 看護婦長役のルイーズフレッチャーが これまた にくにくしいほどの静かで迫真の熱演! 1975年公開の作品ですが 当時はまだまだ 精神病院の内幕など 映画化するのは なかなか たいへんだったかと、、 今でもこーいうテーマを前面に掲げた作品は中々少ないですが、、、とにもかくにもこの作品 父カークダグラスが頓挫していた 映画化権を息子マイケルダグラスが譲り受け 何年かごしに ようやく映画化に こぎつけた 超渾身の一作 今観ても 一切色褪せることなく 冒頭からラストまで 余すことなく惹きつけられます いまどきの ナンチャラ党や なんちゃら会社などのような お金じゃなく 名誉でもなく 権力がほしいわけでもなく ただ ただ 真摯に純粋に人間としての当たり前の権利 自由がほしい それを勝ち取るために マクマーフィーの流儀と美学で あの手この手で、、試行錯誤くりかえすのですが、 でも結局 心根の優しい人は 圧力と建前の規律の厳しい 体制側には やられちゃうんですかねぇ、、、 でも そこは カッコーの巣の上で! マクマーフィーさん 名誉も金も残せなくても 人は残していくんですね! マクマーフィーのシッカリとした 熱いブレない強い意志を持てるように チーフという 寡黙な男を! ミロスフォアマン監督 アマデウスも 最高でした!