レビュー
my life

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1 year ago

4.0


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死霊のはらわた ライジング

映画 ・ 2023

平均 3.1

「死霊のはらわた ライジング」を初鑑賞してみた。どうやら、正統続編と言う位置付けらしい。一応、シリーズの全部を過去には観てきけど、本作はどんなもんかな…ちゅう軽い衝動。ちなみに、リメイクは至って普通やったので、本作もさほど期待はしていない。 監督はリー・クローニン。ぶっちゃけ、全く知らないが、製作総指揮にビッグネームが…サム・ライミとブルース・キャンベル二人の名前。ブルース・キャンベルは、みんなご存じ「Evil Dead」の主人公なのだ。 フムム、なんだこれ。 いやはや、凄いやん。驚いちゃった。余り期待していなかったけどホラーとしての水準は高いと思う。ここ最近のホラーにしては良い出来ではないのかな。特に、Evil Deadしてからが畳み掛けるような面白さなのだ。 えっと、オープニングのつかみにもやられてしまう。にしても、アタマを少しカットされながらにも、よく立っていられるよね。ほんで、タイトルバックに懐をグッと鷲掴みにされた感じ。センス良過ぎるやん。 そこから、メインのストーリーとなる訳やけど全編に渡り画面が暗いのね。だけど、真っ暗と言う訳ではなく少し光が入る絶妙なぐらいのダークネス加減。より不気味さを漂わせてくる感じ。 とにもかくにも、圧巻は母親のエリー。アリッサ・サザーランドと言う女優が演じているのか。普通に美人なヒトだけに、Evil Dead化してからとのギャップがマジで凄まじい。むむ、迫真の演技。 いゃあ、コレに追い掛け回されたら発狂ものやろうね。役になりきっているのが実に素晴らしい。ホラー映画女優賞なんてオスカーみたいなものが、仮に在ったとしたら間違いなくトップクラスではないのかな。いや、あくまで架空の話やけど。 それと、痛いシーンが満載。目玉で遊ぶ辺りは悪趣味やけど、何かと魅せられる。ドアの覗き穴の視点もヤバいね。アレが仮に自分の家の前に、おったらまるで生きた心地がしないのだ。 終盤にかけても凄まじい。とにかく、血の量が半端ではない。決して、容赦しない感じでもあるのだ。無論、返り血も凄いけど。舞台が山奥の小屋ではないので最初こそ違和感があったが、こんなテイストもアリだと思う今日この頃。