レビュー
かなり前に鑑賞して感動したので前からまた見たいと思っていたのですが、今回見る機会があったのでレビュー残そうと再鑑賞。ニューヨークまでやってきたビクター。祖国がクーデター、戦争のためにパスポートが失効してまいアメリカに入国出来なくなり空港に住みだし、祖国へ戻れる日までの物語。お金も使えなくて言葉も通じないひとりぼっちだったビクターが英語を学び始めお金の稼ぎ方を覚え友達が出来て、好きな人も出来る。毎日たくましく真っ直ぐに生きるビクターに共感。同じように東欧の方からカナダにいる父親のために薬を届けに来た男性が許可証を持っていなかったために薬を没収されそうになり自暴自棄になった男性が暴れていたため通訳として呼ばれたビクターが機転を利かせてその男性を救い、それが武勇伝のように空港で働く人達に伝えられみんなのビクターに対する目が変わっていく。ここのエピソードがすごく好きで感動しました。実際、空港でに滞在していた期間は9ヶ月でしたが本人にとってはもっと長く感じたでしょうね。当初の目的をニューヨークで果たしその喜びをタクシーの中で噛みしめ、運転手に「どこまで?」と聞かれて「うちに帰るんだ!」って言ったラストシーンも感動しました。 TSUTAYAプレミアム
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