レビュー
何もかもが気にくわなくて、ここは糞だめみたいだ。 一日の終わりには浴びるほど飲んで我を忘れる。   セックスは知っていても、愛を知らなかった迷える子羊。   温かかった君の手のひら。そこに流れる確かな血。僕はなにも知らなかったんだ。自分勝手に糞だめだと、思い込んでいただけ。   世界は美しい。君の心も。 ほら、もうすぐ夜が明ける。   。。虚構の"現実"を知り、ほんものの苦境を知らない彼の心に自分を重ねた。 不幸を謳う、幸福の身勝手を。 寒々とした風に吹かれた、暖かに燃えつづける炎を。
いいね 1コメント 0


    • 出典
    • サービス利用規約
    • プライバシーポリシー
    • 会社案内
    • © 2024 by WATCHA, Inc. All rights reserved.