レビュー
GOICHI

GOICHI

9 years ago

3.5


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ブルックリン

映画 ・ 2015

平均 3.5

「生まれ育った国か、新天地か」 アイルランドで育った1人の少女がアメリカのブルックリンへと旅立つ、言わば上京物語。そこで1人の男と恋に落ちるが、ある出来事をきっかけに故郷へと戻るが…。ってなお話。 時代背景が1950年代なので、色々と当時の演出や造形が新鮮だった。渡航中の船では食べないようにとか、デパートの会計の仕方とか。ダンスで男を探すってのも面白いなー。今もこういうナンパ形式は残ってるのかも知れないが。 アメリカへ来た当初は、一緒に住んでる他の女達や女主から色々とネチネチ言われるんだろうなー、って予想してたが、そんなに嫌な人達では無かった。むしろパスタの食べ方とか伝授してくれたりとか良い人達ではないか。むしろ故郷へ戻った後の何かしらジムとくっ付けたがる親や周りの人達のが嫌な感じだったよ。まあエイリシュがあるコトを言ってなかったのが悪いんだけどさあ。あと男共は総じて皆良いヤツ。敢えていうなら8歳のガキが皮肉屋。劇中最年少が1番の皮肉屋ってのは面白いな。 主人公のエイリシュが最初は冴えないキャラだったのが、段々と成長していくうちに外見も煌びやかになってるのが良い。そんな大人の恋愛葛藤物語、男性な自分でもなかなか楽しめました。 -----ここからネタバレ----- 姉の死は唐突過ぎてビビった。伏線も何も無かったよな。物語の進行上必要なのは分かるけど、だったらもうちょっとフラグ立てて欲しかったよ。一緒にアメリカへ行けないのがフラグっちゃあフラグなんだけどさあ。 トニーの手紙を1通しか返信してないのって母が揉み消してるのかと思った。