
コウキマン

TOVE/トーベ
平均 3.3
2021.10.30.080.KBCシネマ ネタバレあり ムーミンの生みの親トーベ・ヤンソンの半生。フィンランド・ヘルシンキの芸術家の家に生まれたトーベ。トーベも画家として活動しているが、彼女の芸術への世間の評価は厳しい。そんな中、息抜きにムーミン・トロールを書いたりキャラ設定していた彼女は、地元の有権者と不倫関係に。さらにパーティーで知り合ったブルジョア階級で演劇の脚本家のヴィヴィカと出会う。ヴィヴィカはバイセクシャルで、夫がいながらもトーベを妙な色気で誘惑する。トーベはそこからヴィヴィカに首ったけ。ヴィヴィカは誰とでも寝る女で、トーベは嫉妬で懊悩していく。絵も売れないため生活に困っていたトーベに、ムーミンの新聞連載の話が舞い込む、さらにヴィヴィカからはムーミン演劇の話もあり、だんだんと我らがムーミンが世に放たれていく(今年ムーミンコミックス展に行ったけど、新聞連載されてるムーミンは、また違った赴きがあってよかった。ちなみに途中から弟さんが引き継いでいる。ムーミン演劇の衣裳はシュールでいい笑)。 時は経ち、トーベはパリで出会った女性トゥーリッキと意気投合し、ヴィヴィカに別れを告げ、トゥーリッキと生涯を共にすることになる。 人におすすめできるような映画ではなかったけど、ムーミンファンとしては映画館で観れてよかったと思えた内容。ちなみにこの帰りに福岡天神パルコでタイミングよく開催中の“ムーミンミニマーケット”に寄って帰りましたとさ(余談) 《メモ》 ムーミンに登場するトフスランとヴィフスラン夫婦は、トーベとヴィヴィカの頭文字を取ってネーミングされたキャラ。現実でも作中でも、ふたりにしかわからない暗号のような話し方をする。 トゥーリッキが、作中のトゥーティッキのモデルだと初めて知った。演者さんトゥーティッキにそっくりだった。