レビュー
てっぺい

てっぺい

9 years ago

4.0


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マンチェスター・バイ・ザ・シー

映画 ・ 2016

平均 3.6

主人公が心に抱えるモノを、敢えてゆっくりと自然体で描く、いい意味で抑揚のない映画。 バンバン気持ちを揺さぶられる映画ではないけど、なんだかジワっと心に残るものがあると言うか。 主人公リーが心に抱えるモノを、直接的に描かず、時間軸も操作しながらゆっくりと描写していくのが、この映画の際立つオリジナリティ。 リーが最終的に出した結論も、変に“映画的”に抑揚を出さず自然体だったのも、気持ちがいい。 全体がアドリブで撮ってるんじゃないかと思うほど自然体なシーンが続くし、リーとパトリックのやり取りがなんだか親近感がわくと言うか、仲良し2人組の会話を聞いているようで心地いい。 シーンの繋ぎ方がとても独特で、僕含め、始めこの映画のペースに慣れるのに時間がかかる人も多いのでは。