レビュー
たん

たん

10 years ago

5.0


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ソーシャル・ネットワーク

映画 ・ 2010

平均 3.3

天才たちが奮闘する青春映画。 オタクでインキャで天才のマークが彼女に振られたことをきっかけにサイトをプログラミングし、さらにはそれに目をつけた先輩から排他的なSNSコンテンツを作ろうと持ちかけられ、、という話。 フェイスブックのプログラミングや、なぜここまで大きな広がりと市場価値を生み出したのかという専門的な要素は一切なく、あくまでも「ひとつのソーシャルネットワークアイデアを軸にした人間ドラマ」を描いておりとにかく面白い。 脚本が素晴らしいのか過去と現在が交錯しながらも分かりやすくそしてテンポよく話がすすみ飽きない。 フィンチャー監督ならではの抑えた色味、シャープな質感と寂寥感のある音楽がシリアスな空気感を醸し出すのだが、学生、学校という設定(実話だけど)が重々しくさせていない丁度良いバランスを保っている。 葛藤する能力のない者(それでも一般人から見れば天才)、孤独で不器用な天才、フェイスブックをただの学生の遊びから"企業"へと変えたショーン、それぞれのキャラに大きな魅力があります。 誰に感情移入するとかはありませんが(強いていれば100%エドゥアルドですが笑)ただこの若者たちが偉業を成し遂げて、そして悩んで、ケンカして、もがいて、というのを見ているだけで面白いです。 高2の2月に映画館で見てから5年が経ちますが(無理やり連れてった友達は隣で寝てたなぁ…)未だに僕の中で大好きな映画です。