レビュー
重いし、胸糞が悪くなるストーリーだけど、 真実として受け止め、子供達の将来を守るべく 大人のあるべき姿を考えさせられる秀作。 40過ぎてこれから結婚しようとしている ジェニファーに、母から13歳の時に書いた作文を おくられ、あなたは性的虐待を受けていたのか? と問い詰められる。 ジェニファーにとっては被害者意識もなく、 綺麗な思い出を綴ったものだと言い張るが、 調査を始めると、自分と対話をしながら ベールを捲っていくように真実が見えて来る。 サスペンスのように、真実を解明していく毎に 美しかったはずのものが、視点を変えることに より、おぞましいものに変わっていく描写が 秀逸である。 日本では公開されてない作品なんだが、 性的虐待虐待や性犯罪を犯した事件が なんの理由も不思議もなく不起訴に なってしまう、ボケた日本の法曹界に 広めたい作品である。 ついでに愚痴らせてもらうと、 被害者の人権が疎かにされ、 加害者の人権を尊重する風潮も ムカッ腹がたつよね! 特に、性犯罪法、少年法、刑法39条。
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