エタニティ 永遠の花たちへ
Éternité
2016 · 時代劇/ドラマ/ラブロマンス · フランス
115分



19世紀末のフランス。色とりどりの花々が咲き誇る広い庭のある邸宅で育った17歳のヴァランティーヌ(オドレイ・トトゥ)は、先方からの希望でジュールと婚約するが、考え た末に解消する。しかし、ジュールは諦めず、ヴァランティーヌはそんな彼の純粋さに惹かれ、結婚する。ヴァランティーヌは6人の子供たちに恵まれるが、生まれて間もない赤ん坊が亡くなるという初めての不運が襲い掛かる。
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さやか
4.0
生と死が繰り返される。誰も死からは逃れられないし、順番はない。 綺麗な庭と綺麗な子供たちが成長していく、子供を産む子もいれば、産まれてなにかを遂げる子もいる、何もできず死んでいく子もいる。 涙を誘うシーンや不自然な演出が一切無い。映画の中に出てくる庭は違和感があるくらいに綺麗。 思い通りにならない人の一生と常に綺麗な自然の対比がとっても美しい映画。
𝓐𝓺𝓾𝓸𝓲𝓫𝓸𝓷𝓲𝓼𝓽𝓮𝓼
3.0
世間から隔絶されたような静かな世界のなかで、人々が生まれる・出会う・別れる・死ぬことのみを描いたファミリー・ヒストリー。そのシーンが切り取られているという意味ではなく、彼女らの人生、世界それ自体に、成長と老いの他に時の流れを推し量る手がかりが一切存在しないかのような印象を受ける。グローバル化の進んだ大量消費社会に慣れ親しんだ現代人にはちょっとレベルの高い映画。
雅哉
4.5
母→娘→孫へと連なる悠久の時。その中で繰り返される生と死(永劫回帰)。ベトナム出身トラン・アン・ユン監督の処女作「青いパパイヤの香り」同様、物語は殆ど室内と庭の中で展開される。ここにも回帰がある。喜びや悲しみを感じる一瞬に永遠はある。
mikan
4.0
結婚、出産、死のサイクルを繰り返し続ける。
いやよセブン
3.5
フランスのブルジョア家の女性系図を淡々と描いていく。 ヴァランティーヌ(オドレイ・トトゥ)は三姉妹の末っ子、結婚して多くの子供を産む。 一人は誕生後すぐに亡くなり、長男の双子は戦争で死ぬ。 残った女の子二人のうち、一人は病死、もう一人は修道院に入ってしまう。 男の子が幼馴染のマチルド(メラニー・ロラン)と結婚、多くの子供に恵まれ、仲のいい従姉妹ガブリエル(ベレニス・ベジョ)夫妻と共に暮らす。 男の役割が・・・。
maco
見ている最中
人が生まれ、恋をし、子どもを産み、愛する者と何度も別れ、そして死んでいく。命が命に受け継がれていく様子がたんたんと描かれている、不思議な映画だった。
akubi
3.0
ひどく現実味がなくて。雲の向こう側に目を凝らしているみたいに。 そんなふうに思っていたけれど、優しく流れる 時 に、だんだんと癒されてゆく。 生と死が、美しいピアノの旋律とともに流れゆく。 喜びと悲しみを繰り返しながら、築かれてゆく愛。 一時の感情に流されるものよりも、確かに確実にそこに積み重ねてきたもの。誓い。信頼。 。。そよぐ風に揺れる木々の葉の音を聴きながら、進んでいたかもしれないもうひとつの道に思いを馳せる。 風はもう、春を運んできている。いい匂い。ちょっぴり幸せ。
MAYUMI
3.5
昔は出産が命がけで、沢山産んでも、病気や戦争で子を失う。でも、そうやって今に繋がっていく。うちの曾祖母の一生をフランス版にしたような話なのだが、トラン・アン・ユンの映像美には最後まで見惚れてしまった。
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