映画大好きポンポさん
映画大好きポンポさん
2020 · アニメーション/コメディ/ドラマ · 日本
94分
(C)2020 杉谷庄吾【人間プラモ】/KADOKAWA/映画大好きポンポさん製作委員会



敏腕映画プロデューサー・ポンポさん(声:小原好美)のもとで、アシスタントとして働くジーン(声:清水尋也)は、観た映画をすべて記憶している映画通。映画を撮ることにも憧れていたが、自分には無理だと毎日を過ごしていた。そんな折、ポンポさんに15秒CMを任されたジーンは、映画制作に没頭する楽しさを知るのだった。ある日、ジーンはポンポさんから、次に制作する映画『MEISTER』の脚本を渡される。それは、伝説の俳優の復帰作にして、頭がしびれるほど興奮する内容であった。ジーンは大ヒットを確信するが、監督に指名されたのはCMが評価されたジーンだった。ポンポさんの目利きにかなった新人女優をヒロインに迎え、ジーンは監督として撮影に臨むのだが……。
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キャスト/スタッフ
レビュー
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挿入曲情報

Dance On Fire

Boy without light

Try Try Try !!

Sky in the alps

Symphony No. 1 in D Major "Titan": V. Stürmisch bewegt

EDIT ROOM
へちょび
4.0
ポップでキッチュな架空のハリウッドを舞台に、映画製作に奔走する人々を描いた中高生向けのクリエイター映画。中高生向けとは言うものの、アラサーでも楽しめる完成度の高い映画でした。 俳優のオーディションから撮影・編集・金策に至るまで描かれた映画をあまり観たことがなかったので、とても新鮮に感じました。そして、各シーンで製作者側からのメッセージが印象的なセリフで表現されており、非常に解りやすくも熱く描かれている為、映画人の皆さんの映画作りに懸ける情熱が伝わってくる様でした。 また、主人公が完全な陰キャの映画オタクなのですが、作品を通じて陰キャの矜持の様なものが描かれており、人生常にルーザーズでやってきた私の心に刺さりまくりでした(笑)! 少し難点を挙げるとすれば、リアリティーやディテールの部分ですかね。冷静に考えればストーリーは荒唐無稽ですし、所謂「優しい世界」で、基本的には主人公側にポジティブな登場人物ばかりです。また、ハリウッドが舞台のはずなのに、登場人物のメンタリティは明らかに日本的です。その辺りが気になる方もいるかと思います。 ただ、個人的にはその辺はあまり気になりませんでした。作品全体がポップでキッチュなアニメーションで描かれているせいか、いい具合に全体のリアリティーのレベルが下がっており、上記の様な難点も、すんなり受け入れることができました。素直にハッピーエンドを喜べる作品だと思います。 というわけで、基本的にはクリエイター志望の中高生(特に陰キャの方)が観るべき映画だと思いますが、もちろん大人(特に陰キャの方)でも十分楽しめます。原作があるものですので、原作ファンの間では賛否が割れている様ですが、その辺が気にならない方には自信を持ってオススメできる映画です。
Nakui
4.0
やっぱり映画はテンポが良いなぁ〜。 そして本作は、”実上映時間”以上の充実感が味わえました。 ポンポさんのキャラデザで敬遠する方もいると思いますが結構ガチ作品です。 映画好きにはとても楽しい、お仕事作品。 細田監督好きなら、好きかも。
SGK03
4.5
おおぅっ!すごい映画を見つけてしまいました!映画の撮影や編集、監督のお仕事について理解が深まりました。お陰で映画が、今までよりももっと楽しく観ることができそうです。実写でリメイクしてくれないかな〜
シゲ
4.0
・絵柄で判断すると騙されるタイプの作品 ・各シーンの繋ぎ、場面転換が素晴らしい。 ちょっとご都合主義なかんじもあるが、テンポもよく熱量もあってだれることなく進む
てる
3.0
この作品は友人が大好きなのだ。理由はわかる。アニメーションはかなりハイクオリティだし、アニメーションだからこそ出来る技法を使っているし、演出は巧みだ。紛れもなく面白いのだとは思う。 ただ、私には少しキツい。 というのも私は映像に関わる仕事をしているのだ。もっと言うと、映画のスタッフをやっている。その私からすると、映画作りってそんなに簡単でもないし、そんなに感動的でロマンチックなもんでもないんだよなっと思ってしまうのだ。 編集の段階で色々やりたいというのはわかる。だが、撮影段階で編集のことを頭に入れながらカット割りとかをするもので、迷いに迷った挙げ句、追撮。 追撮は本当に予算がかかる。同じスタッフを集めるのは難しいが、別のスタッフでも撮れなくはない。だけど、キャストはそうはいかない。キャストのスケジュールを取るために、相当奔走しなければならない。なので、キャストを呼ばなければならない追撮はかなり稀だ。 この作品はハリウッドが拠点なので、撮影方法は全然違うとは思うけど、日本で追撮をしまくってしまうのは庵野秀明くらいなもんで、そうならないように熟考しておくもの。しかも、編集が全然進んでいないような段階で追撮なんて言ってしまうのは相当ヤバい。 日本では絶対に許されないだろうし、ハリウッドならクビにされるだろう。 それに、追撮をしたいと言われて、笑いながらGoを出してしまうようなプロデューサーと仕事をするのは、スタッフとしては辛い。というのも、かなり振り回されそうと思ってしまうからだ。 編集のシーンは面白い演出をしていた。パソコンをカタカタしているだけのシーンのはずなのに楽しめた。だけど、実際は監督自ら編集する人は少ない。編集の人がある程度画を繋げて、監督に見せてから、変えていく。なので、自主制作かよっぽど編集好きな人でもない限り、監督が編集ソフトを触ることなんてない。 それに、編集するにあたって、そこまで苦悩しながら切っていく人はそういないだろう。もっとドライに切っていく。映画の人はある程度ちゃんとカット割りを考えてくれるが、ドラマの監督はカット割りは考えてはいるが、後で編集でどうにでも出来るように撮っていく。なので、使わない余分なカットなんて山ほどあるわけで、現場で苦労したからなぁなんとか使いたいんだよなぁなんて言いながら迷う人は少ないのではなかろうか。 一番納得出来なかったのが、最後のセリフだ。 「90分に収められたことですかね」 それってプロデューサーのポンポさんのためだけに撮ったってこといいんですか? 私も映画好きであるので、長尺の映画を観るのが辛いのはよくわかる。確かに90分という尺の映画は手頃で観やすい。だけど、名作は長尺の作品が多い。 映画界の常識として、長い作品は客が入らないというのがある。だから、興行収入を気にして、尺を短くするように、プロデューサーがテコ入れしたりするのだ。 しかし、監督も意地がある。誰の邪魔も入れず、自ら編集した作品が、いわゆるディレクターズカット版という形で世に出されるのである。 ジーンくんの場合はどうだろうか。作品のクオリティを上げるためにシーンやカットを切ったのかと思っていたが、あのセリフを聞くに、作品のクオリティというより、90分以内に収めるためにバッタバッタと切っていったように思えてしまう。 作品のクオリティを上げるために90分に収めたということなのだろうか。全くない考えとは言いきれないが、短い尺にすれば作品のクオリティが上がるというわけではないだろう。 結局、あのセリフは伏線回収のあざといセリフにしか感じない。ポンポさんのためだけに作った作品だからどんなことよりも90分に収めるというのを最優先にしたように思える。私はどちらかというと、長い尺になってしまったが、評価されて、映画賞を総なめしたくらいの方がいいと思ってしまう。 ジーンくんはあんなに悩んで悩んで、せっかく撮ったカットやシーンをバッタバッタと切ったのは、結局は尺を気にしてただけかよなんて感じてしまう。本当は残したかったシーンとかカットなかったの? それとも、敬愛するポンポさんが求める作品を撮って、賞まで取っちゃって、それを全部ポンポさんに捧げる愛の話しだとしたかったのか。 腑に落ちない。 でも、あれこれ思ってはいるが、青春映画としては面白いのだ。悩んだ末、結果もバッチリ残して、大団円で終わるってのはハッピーなのだ。最後のセリフも私が腑に落ちないだけで、他の人からしたら、なんて良いセリフなんだろうと思えるかもしれない。 私が知るようなリアルな業界の裏話を物語にしても面白いはずがないし、それを物語にするならば、脚色は絶対に必要なのだ。だから、これはこれとして受け入れるのが正しいのだろう。 んー。 業界に入る前に観たかったなぁ。 でも、この作品を観て、業界に入ろうとしてる人は思い直した方がいいよ。
やすだいさむ
1.5
90分で短くまとまっていて、よくできてはいる。絵は好きだし、やりたいことはわかる。 でも、内容が好きになれない映画だった。 映画好きで、映像作家を目指している青年が 映画を作ろうとする話。 同じように映像作家……を目指す若者を対象にしてるのかもしれない。 けれども、自分がそのカテゴリーに入らないのか、何も良い刺激を受けることができなかった。 好きな人にはもうしわけないんだけども。 まず、ハリウッドをイメージした架空のアメリカが舞台らしいが、全然アメリカらしさがないのに激しい違和感がある。 やってることが、日本国内みたいな感じ。 アメリカが舞台なのにアメリカ人らしいキャラクターが出てこない。 日本のアニメと漫画とライトノベルに出てくるようなキャラクターばっかり出てくる。 もうそれなら、日本を舞台に全員日本人をキャラにして話を作ったらいいんじゃないですか?……と思った。 また、登場キャラたちが作ろうとする作中の映画がどのへんがおもしろいのかよくわからなかった。 あと、主人公が最初から他人から認められすぎてとんとん拍子に出世してゆくよくある展開にうんざりした。 誰からも認められず、大きな失敗や挫折をのりこ えて、苦しみながらも前進しようとする主人公なら、共感できただろう。 だけど、この映画にはそういうのが、ほぼない。 絵は好きなんだけども、内容は共感できない部分ばっかりでがっかりした映画だった。
とらんぬ
3.0
クリエイターに贈る映画! ストーリーは正直平坦なサクセスストーリーですが、映画ってこうやって作るんだよみたいな工場見学的楽しさがあります。 72時間のフィルムを90分まで切りまくる作業。 産みの苦しみを描いてくれます。 何かを創造するには何かを捨てなければならない!編集作業も人生も! まぁ映画好きなら存分に楽しめる映画ですねw
カマショー
4.5
ポンポさんのキャラクターが楽しく、場面転換とかのアニメーション表現も楽しく、劇中作もその撮影風景も楽しい。映画を見た後マンガを買ったが、後半は完全に映画オリジナルでびっくり。このオリジナル部分がこの監督の物語で、どうしても必要な展開だったってことかな?そして、上映時間が90分ってところがいいね。 追記 マンガを全部見て、来場者特典の後編が欲しくて2度目の視聴。映画で足音がポッキュポッキュなっているなと思ったら、マンガでもオノマトペがあるなと思ったら、この特典でそれが明らかに。小さいポンポさんが警告音を発するためポキュポキュ靴を履いているとのこと。 それと、映画にフランちゃんも出てたことに気付いた。続編にも期待。
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