海獣の子供
海獣の子供
2019 · アニメーション/アドベンチャー/ファンタジー · 日本
111分
(C)2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会



中学生の琉花(声:芦田愛菜)は、自分の気持ちを言葉で表すのが苦手だった。夏休み初日、部活でチームメイトと問題を起こしてしまい、母親(声:蒼井優)と距離を置く彼女は、夏の間の居場所を失う。そこで父(声:稲垣吾郎)が働く水族館に向かい両親との思い出の詰まった大水槽に佇んでいたところ、魚たちと一緒に泳ぐ不思議な少年・海(声:石橋陽彩)とその兄の空(声:浦上晟周)と出会う。二人はジュゴンに育てられ、海は明るく純真無垢、空は何もかも見透かしているような怖さを秘めていた。彼らに導かれるように琉花は見たことのない不思議な世界に触れていく。一方、三人の出会いをきっかけに地球上では様々な現象が発生。夜空から流星が海へ堕ち、海のすべての生き物が日本に集い始める。そして巨大なザトウクジラが“ソング”とともに海の生き物たちに祭りの“本番”が近いことを伝えていく。海と空が超常現象と関係していることを知って二人を利用しようとする者が現れ、海洋学者のジム(声:田中泯)やアングラード(声:森崎ウィン)はそんな二人を守ろうとし、それぞれの思惑が交錯する。
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キャスト/スタッフ
レビュー
150+動画
挿入曲情報

Loneliness Summer Break

Umi and Ruka (Encounter)

Umi

Be Brought By Umi

Whale Sharks

Two In the Typhoon
julian
1.0
ネタバレがあります!!
shimabukurock
見ている最中
まず。 難解な作品というのはひたすらシンプルに「要は」という風に観ていくと読み取りやすいという傾向がある気がするので、そのように読み取っていくことにする。 そして本作の肝になるのは「アニメーション」か、「映画」か。という部分。 アニメーションに関しては僕は表現自体があまり好きではない。そういう意味でアニメーションが好きという人にはオススメな作品だと思う。 ただ、本作が「映画的」かというと僕は違うと思う。 まず褒める点として、そりゃあ作画は圧倒的だと思う。表現がキツくなっていく後半よりも冒頭の日常のシーンはとても安心して観ていられる。 芦田愛菜、富司純子の演技もまた素晴らしいと思った。 ただし、ここから問題で、まさに映画であるか、アニメーションであるかという部分で本作もテーマと同じように分岐というか分裂というか。 分かれていってしまう。 この圧倒的な画力と、一部声優陣の比較的棒読みのセリフ。そしてその喋ることに関してもあまり良いセリフが書かれているとは思えなかった。 哲学的問答もそうだし、日常会話においても、それらがストーリー的にリンクしていないのに同じ温度で語られている為に退屈になってしまっている感は強い。 この物語の難解さは意図されたもので、そもそもセリフや人物の動きで物語を語ろうという意思が渡辺歩監督にはハナからないのだと思う。 だからこそ、自慢のこの作画力や、アニメーションとしての話法のみで2時間の映画を語り切ろうとしている。 そしてそれが僕には大変に乱暴に思えるのだ。 アニメーション映画として考えた時。 誰かが言っていたが、新海誠のような映画を期待していたら宮崎駿がいて、押井守もいて、庵野秀明や今敏もいた、という感じは言い得て妙というか。 ただ、やっぱりアニメーションに特化した要素としてはそれは「ぶち上がる」要素かもしれないけれど、僕にはパッチワークにしか見えなかった。 アニメーションを映画として成立させる上では、やはり声を担当する声優陣の力量はとても重要だと思う。 どうしても絵に描かれた人物の表情だけでは人物の感情は現れない。 そういう意味で、蒼井優、稲垣吾郎、森崎ウィンなどの俳優陣の声優としての力量があまりに乏しい。 恐らく本作にある意味で似ているのはテレンス・マリック監督の「ツリー・オブ・ライフ」だが、こちらはブラッド・ピット、ショーン・ペンなどの俳優の力量によってあの難解さを映画としての魅力に仕上げていたのに対してどうしても目劣りしてしまう。 ストーリーが難解。しかしシンプルに読み取れば比較的平板なエコロジー思想であったり生命礼讃であることは容易に読み取れるが、それらのテーマとこの圧倒的は作画力というのがリンクしているかというと、僕はそうでないと思う。 だから「なんだかわからないけど凄い」という感想しかなくその後に感じるのは「なんだか有難いお説教を聞かされた」という後味の悪さであって、主人公・琉花のこの夏休みの体験であったり、その後の彼女の人生であったり、父と母の問題はあまりに俗っぽい問題であったりとモヤモヤする。 そういう意味で、「映画を観た」という楽しさは感じられなかった。だから、僕は少なくともアニメーション映画はよくわからないというのが本音。
ゆみりん~*
2.5
映像と音楽は良かったんだけど後半からファンタジー色が濃すぎてついて行けなかった。空と海はどうなってしまったの?とか、なんで主人公の女の子が2人に選ばれたのか?私は現実主義者なのかな?全く内容が把握出来なくて逆に悲しくなってきた( ;ᯅ; )生と死を表現してたのかな?よく分からん!! TSUTAYAプレミアム レンタルDVD
隣の唐十郎
4.5
光っているのは、誰かに見つけてもらうため。 不思議な少年[海]と[空]は海獣(ジュゴン)に育てられたという、名状しがたい境遇の持ち主です。 美しい海の生き物達、光や波、生活感ある町の景観が、繊細なタッチで[凄み]を感じるほどの美しさ。 宇宙と命のつながりを感じる世界観が[言葉]ではなく[映像]の感覚で伝わる。 [生]と[死]を超えたテーマでありながら、[心のつながり・成長]を描いています。 世界は、ささやかな[つながり]から出来ている。ストライクです。
へちょび
2.5
製作者側のメッセージは結構単純で、作中でも「これこれこうです」という様な説明台詞もあるので、理解しやすいと思います。しかし、わざと難解な表現にしている様に感じられ、冗長だと思いました。その辺りは、原作に起因するものなのか監督さんの拘りなのかは判りませんが、とにかくそう感じてしまいました。ですので、映画全体で見たら微妙ですね。私には、合いませんでした。 ただ、作画と音楽は結構好みです。そこは、満点に近いんじゃないかと思いましたので、半分の☆2.5点と致します。
チャップ
4.5
まるで絵画の中を泳いでいるよな不思議な映画だった……。 まだ、映画を消化しきれてないんですけどね。 忘れないうちに感想を書きたい……。 映画の前半はオーソドックスなボーイミーツガール。集団に馴染めない少女ルカは、夏休みに立ち寄った父親の働く水族館でジュゴンに育てられたという海と空と出会う。彼らはまれに海で起こる『マツリ』という珍しい現象に関わっていた。そして、その『マツリ』とは何か……というのが映画の大筋。 まず、映像が綺麗で独特。今風のアニメとは違って、どこか懐かしさを感じられる映像になっている。この懐かしさは絵画のような独特のタッチで描かれた映像がそう思わせるのだろう。 ルカと海と空が交流をして、仲や『マツリ』とはという謎を深めていくというところは、意外とオーソドックスでいつものように楽しく映画を観ていた。 だが、『マツリ』の開催がどんどん近づいていくと映画がどんどんと様子が変わっていく。 ここからはネタバレになってしまうので何も言えないが、ひとつ言えるのはこの胆は『マツリ』のシーンだ。 劇場で観たときにはエンドロールが流れるまで自分がどこにいるのか分からなくなるほど、強いエネルギーを持ったシーンだった。 生命とは、生きるとは、食するとは、色んなことを言語せずに本質だけ集めてぶちまけられたような感じだった。 映画の抽象という大きいメリットを使いこなした、3Dや4DXとはまったく違う、映像を体感する映画でした。
らぶそんぐ
3.5
感性の豊かさや生命観が試されるよう。その世界に浸りきれないのは、荒涼とした現実を見過ぎてるからかな。それが分かるのが悲しい。 アニメでしか描けない色彩と壮大な表現力は感動だった。 映画館で観て良かった。主題歌も挿入曲も素晴らしい。でも誰もが観たい映画ではないかなぁ。
みにぶた
3.0
結局、ルカの夏休みの出来事でした、って事でいいのでしょうか? やれ宇宙だの海だの空だのと規模の大きな話を広げても、ルカにも他の人にも大して変わらない日常が続いています。 海くんと空くんはジュゴンに育てたれたという事でしたが、流暢な言葉づかいと人間の生活への適応力が違和感でした。 映像は綺麗でした。 稲垣吾郎も蒼井優も声はいいのですが声優には向いてない気がします。 俳優でも上手い人はいますが、やっぱりアニメには声優を使わないとなぁという気がしました。
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