映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲
映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
2001 · アニメーション/コメディ/ファミリー · 日本
89分



テレビ朝日系にて放映の人気コメディ・アニメの劇場版第9弾。大人だけの世界‘オトナ帝国’建国を企む者たちと、しんちゃんら子供たちによるおバカな戦いを描く。この情報は[映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲]に基づき記載しています。
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キャスト/スタッフ
レビュー
250+挿入曲情報

Damedamenouta

Ken & Mary-Ai to Kaze no Youni-

今日までそして明日から
about movie
5.0
懐かしさを「におい」の一言に置き換えているのがすごい。どちらも子どもに説明にできるものではなく、ただ感じる、としか表現できない言葉。だからしんのすけたちに、そのにおいがわからない。 ひろしの足臭で洗脳が解けるという馬鹿馬鹿しい設定も、実は家族のため歩き回ってこびりついた勲章が、あの頃に戻りたいという過去に勝つシーン。良くできてるなぁと思わされる。 令和になった今、私たちもいつか、平成のにおいを求める日がくるのだろうか。
くらっしゃあ
5.0
【私的アニメーション映画50選】 ◇ひとりで観ていて本当に良かった映画◇ これは、本当にヤバイ映画だ。 間違いなく、傑作の部類に入る逸品。 2001年(たぶん)、21世紀始まりの年。 春日部市他日本各地で開催されている「20世紀博」なるイベントに町中の大人たちが熱中し、昭和の、特に70年代の懐かしい匂いによって、心が子供に帰ってしまう・・・しんのすけの両親ひろしとみさえも例外でなく、やがて、しんのすけとひまわりを置き去りにしたまま、アトラクションの中の住人になってしまう。町中の大人たちとともに。 残されたしんのすけと幼稚園の仲間たちは、かすかべ防衛隊を結成し、両親を取り戻すために行動を開始する・・・。 まずやっぱりなんと言っても、70年代の懐かしい光景の描写が秀逸。観ていて、感傷的な想いが喚起されずにはおれない。 同じアニメーション映画として、1979年の傑作『ルパン三世/カリオストロの城』にオマージュを捧げているところなんかもニクイ。←あちこちに出てきたと記憶する。 そういえばアニメではないが1977年の『ガントレット』な場面もあった。有名な例の場面だ。 そのいっぽうで、【懐かしい匂い】が通用しない子供であるしんのすけの、今と、そして未来を生きたい!という想いも心に響く。 その象徴的な場面が、子供になってしまったひろしが、ある物によって今に立ち還る場面。 ここは本当に反則だ。映像といい音楽といい、絶品。しんのすけとひろしの短い会話も素晴らしい。 初めて観た時、夜中にリビングでひとりで観ていたのだが、自転車二人乗りの場面で涙がこみあげ始め、件の場面で一気に涙腺大決壊。ひっくひっくしゃくり上げるように泣いてしまっていた。今でも「ひとりで観ていて良かったー」と胸を撫で下ろす。 また、ラストに流れる吉田拓郎の「今日までそして明日から」。この選曲の絶妙なこと! さらに、こばやしさちこが見事に歌い上げるエンディングテーマ「元気でいてね」。 本当に最高だった。 それから、本編を観ている間、事の首謀者イエスタディ・ワンスモアの二人の名前はあまり意識していなかったのだが、エンディングでふいに気がついてビックリ。 ケンとチャコって・・・うわあ『ケンちゃんチャコちゃん』ではないか・・・もう、かさねがさねお見事だと思った。 少しくらい、過去を懐かしんだっていい。だけど、しっかり今を前を向いて生きよう。けっして、大上段には構えてはいないが、そんなメッセージを、しんちゃんお得意のギャグに乗せて届けてくれている。 小さいお子様よりむしろ、大人、とりわけ幼い息子を持つ父親(初めて観た当時の私だ)の心を優しくえぐる映画だと思う。 久しぶりに観直してみようかなあ。
hanako
4.0
2021/6/18 クレしんの映画って観たことなかったので、中でも傑作と名高いこちらを。結論、クレしんだけど、クレしんじゃなかった! ◆ 結構恐かった…(*_*)単純にゾッとするシーンが多かった。例えば序盤の、ひろしとみさえが洗脳されて幼児化し、育児放棄する瞬間。一気に正気じゃなくなる描写が恐怖!でした。 そして恐さのもう1つの要素は、心の中を覗かれるような恐さ。未来にいくことは変化すること。未知のものって恐いし、現状維持って楽。そんな潜在意識を鋭くつつかれる感じ。あと、子供の頃なんとなく抱いていた、20世紀から21世紀へ突入するという高揚感を思い出しました。『21世紀もあと30分で終わりか』って、子供向けアニメとは思えないセリフですよね。 ◆ 野原一家と家族構成やら年齢やらがかなり近いせいか、思った以上に感情移入してしまった…まさかひろし&しんちゃんに泣かされるとは、不意打ち。っていうか、子供の付き添いで嫌々この映画観たオトナ達、絶対不意打ちの号泣したはずよね?!笑
セイクク
3.5
クレヨンしんちゃん屈指の名作と言われている映画です。 さすがの力作でこの前に観た他のクレヨンしんちゃんの映画とはまるで別次元の映画でした。 この映画は子供が観る映画というよりは大人こそ観た方が良い映画ですね。 多くの人が年齢と共に大人としての役割を果たしているだけで、幾年前の子供時代の気持ちは心のどこかに残していると思います。 この映画の大人もそういった部分を操られてしまい取り込まれいきます。 家族愛、アイデンティティなど色々考えさせられる映画で傑作と言われるだけありますね(o^^o)
眠る山猫屋
3.0
ノスタルジックでセンチメンタルな世界の侵食。こんな世界の終わりなら、悪くはないかもしれない。 エンドロールを飾る京都アニメーションのテロップ。ひろしの声優さん・・・。個人的に期せずしての追悼となった。 Amazonにて。
𝓱𝓪𝓻𝓾𝓷𝓪
5.0
「懐かしいってそんなにいいものなのかな?」 私も地元を離れたばかりで、故郷の家族や友人、よく見たテレビ、よく通った店、思い出す度に胸が締めつけられます。 私にとっても当たり前であった子供時代は、いつ間にか"過去"になってしまいました。そのなんとも言えぬ切なさは体験した人にしかわからないものなのでしょう。 きっと、歳をとるたびにこの映画は大切な1本となって多くの大人達の心に残り続けるのでしょうね。 私もまた少し経って、見返したいな。 ケンもチャコも素敵なキャラクターでした。
椎憐
5.0
何度見ても泣ける良作。 設定もお洒落で、その時代を知ってる大人たちが見たら最高なんだろうなぁ。 私も万博行ってみたかったなぁ。 昭和ど真ん中を生きてみたかったなぁ。 その時代を知らないのに、何故か懐かしく感じる不思議な作品。郷愁って言葉がとても似合う作品。
Shuhei Shimomura
3.5
未来に向かって進むことはしんどいし、幸せになれないリスクもある。みんな、あの時はよかった、みたいな記憶があり、それに固執しがちになる。でも、新しい幸せを探して未来に進むことは生き物のあるべき姿だし素晴らしいことのはずである。
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