おっぱいとお月さま



9歳の少年テテ(ビエル・ドゥラーン)に弟が生まれ、彼は大好きなママの“ミルクいっぱいのおっぱい”を奪われたと感じている。テテは「僕だけのおっぱいが欲しい」と月に願いをかける。願いはすぐに叶った。海辺の見せ物小屋でショーをするために、夫のモーリス(ジェラール・ダルモン)とパリからやって来た踊り子エストレリータ(マチルダ・メイ)のおっぱいに、テテはひと目で虜となる。彼女がトレーラーハウスを駐車したキャンプ場で電気工をしている青年ミゲル(ミゲル・ポヴェダ)も彼女に恋をし、二人はその日から互いに牽制しながら彼女にまとわりつく。ミゲルは彼女の気を引こうと所構わず愛の歌を歌い、テテは宝物のカエルをプレゼントした。ピアフの曲に乗せ、おならで自由自在に矢を射るという芸を披露するモーリスは、エストレリータと強い愛で結ばれていたが、肉体的に彼女を満足させることができず、コンプレックスとなっていた。その悔し涙を、エストリータは愛しそうに小瓶に詰める。そんなある日、ミゲルの親友スタローンがバイクで事故死してしまう。ミゲルは悲しみにくれ、その涙に心動かされたエストレリータは、モーリスの留守中に愛を交わしてしまう。それを知ったモーリスは怒り狂い、バイクでどこかに行ってしまった。モーリスへの愛は変わらないのに、またしてもミゲルと関係してしまったエストレリータ。帰ってきたモーリスは彼女と仲直りし、その夜、彼はエストレリータのためだけにショーを開いた。翌朝、テテとミゲルが訪れるとトレーラーは消えていた。ミゲルはその夜、入水自殺を試みるが、失敗に終わる。祭りの日。名物の人間タワーで頂上を極めるという栄誉ある役目を担うテテは、これまであと一歩の所でリタイアしていた。その時、バルコニーにおっぱいを出したエストレリータの幻影を見たテテは、嬉しさのあまりついに頂上を極めた。テテが人生最高の日だと感激していた頃、エストレリータとモーリス夫婦の舞台に芸人として加わったミゲルもまた幸福を味わっていた。
🦈 普通じゃない出会いが、恋になる
「シャークボーイミーツガール」都度課金開始✨
🦈 普通じゃない出会いが、恋になる
「シャークボーイミーツガール」都度課金開始✨
ほーちゃん
4.0
ネタバレがあります!!
みわ
3.5
20200618 テテが可愛い。
Minoru Taguchi
4.5
映像のセンスが本当に素晴らしい。オープンニングのタイトルクレジットもシャレてるし、1シーンの人間タワーを観て「只者ではない映画」と直感。最後までその期待に答えてくれた。 男にとって、女性は美しく神聖で憧憬の存在。そんな感覚をド直球で、しかも美しく魅せてくれた。 ドラマとしても最後までハラハラしたし、再見したくなる映画。そして、マチルダ•メイさん素敵。これ多くの男性が魅了されるんじゃないかな。ほんと素敵。 後で調べたら、ヴェネチア国際映画祭で脚本賞取ってるやん。納得。
akrutm
4.5
9歳の少年テテがおっぱいに魅せられて好きになったフランス人女性をめぐる物語。女性が涙や足臭フェチだったり、その恋人の男性は屁でショーをしたり、彼女に恋するミゲルは彼女のパンツを被ったりと、結構お下品な内容に見えるわりには、エディット・ピアフの『愛の言葉』などの曲が効果的に使われていて、なぜかロマンティックな感じがしてしまう、個人的には好きなタイプの映画です。有名なフラメンコ歌手のミゲル・ポベダの歌声や、映画の最初と最後に出てくるカタルーニャの伝統行事の「人間の塔」もとても印象的です。 そういえば、ビガス・ルナ監督のハモンハモンもめちゃくちゃな内容の映画ですが、本作同様に好きなんです。
さらに多くのコメントを見るには、ログインしてください!