テキサス・チェーンソー

実現できちゃいそうで怖い。 ホラーによくある、襲われる側の行動が意味不明とか、襲う側のチートっぽさ(ワープとか)をあまり感じず、現実に起きてても不思議じゃないな感があって良かった。 今まで見たホラーの中ではかなり良作だと思う。ただやっぱり｢怖い｣より｢痛い｣みたいな気持ちが強いかな。

ホラー映画の金字塔 　 ·····じゃない方のレザーフェイス。 　 　 とは言っても、こちらもスプラッターホラーとしては結構好きな方です。 　 　 1974年のトビー・フーパー監督の「悪魔のいけにえ」をマイケル・ベイ製作でリブートした作品。 　 「悪魔のいけにえ」は、個人的にはホラー映画でトップランクに入るくらいお気に入り。 　 　 今作もはっきり言って、悪くはないと思う。 　 ただ元祖みたいに、纏わりつくような嫌な空気感が感じられなかったのは残念。 　 レザーフェイス一家のイカれっぷりもダウンしているような気がする。 　 　 その代わり、元祖から30年近く経っているため、スプラッター度は格段にパワーアップ。 　 オープニングは中々衝撃的。 　 ヒロインのジェシカ・ビールもグロ世界に咲く一輪の花で絵的に満点。 　 　 　 「悪魔のいけにえ」と別作品として観れば、スプラッターホラーとしては十分楽しめる作品。

怖かったのは最初の自殺シーンくらい。