愛情萬歳
Vive L'Amour
1994 · ドラマ · 台湾
113分
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ロッカー式共同墓地のセールスマンのシャオカン(リー・カンション)は、高級マンションに届け物をした際、同じフロアの部屋に鍵がささったままのドアを見つけ、その鍵を抜き去ってしまう。再びマンションを訪れた彼は、人気がないことを確認し、部屋に忍び込む。意を決してナイフで自殺を図ろうとするが、踏み切れない。そこへ不動産エージェントのメイ(ヤン・クイメイ)と露天商のアーロン(チェン・チャオロン)がやって来る。
🌙 抜け殻になっても、感情は消えない
「ぬけがら」都度課金開始✨
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しじらみ
2.5
冒頭、リー・カンションが店の鏡を見てなんとなく前髪を直した直後のカットでバイクに乗ってて髪型もクソもなくなってるという繋ぎで、コイツは確実にイケてないんだなと思わせてくれる。 女性が寝ているベッドの下からヌッとブーツを持った手がでてきたところで笑った。直後、部屋から出てきたら向かいから似た格好した男が出てきて一緒に逃げていくところで爆笑した。 ただ、ラストカットがゴミ。『Pearl パール』と同じ病気。すべて台無し。
ぞうのみみ
3.0
んん〜このセリフの少なさ、展開の少なさ、登場人物の少なさでこんなにカッコいい映画を撮れるなんて流石だな〜やっぱり台湾ニューシネマは良い!台湾巨匠傑作選は毎年お願いします!
Unrelated
4.5
単調な日常から逃げ出したい。単調な日常に慣れてしまった自分に憤慨する。そんな悩みに対抗する姿を静かな映像でリアルに表現している。 身近にある非日常を体験したとしても、 何日も過ごせば非日常じゃなくなる。 そうなると再び違う非日常を求めるようになる。 【感想】 セリフが少ないところやBGMが一切ないところは男女の孤独感をより引き出しているので良かった。また非日常を味わっているところは共通なのに鉢合わせして心が傷つくことを避けてしまう心理によって人間同士の心が通じることがいかに難しいのか分かる。 この映画は単調な日常をおくる男女が非日常をおくることが出来たらどんな行動をするのかを独特な表現で魅了させ、日にちが進むほどに変化していく男女の心情に観客である自分も思わず共感した。そして一度観たら忘れられない。
akubi
5.0
メロンソーダと煙草。鎧のように纏う紅。唯一の武器みたいに響かせるヒール。 世界と馴染めずに切りつける手首からは可哀想な背徳感が零れた。 あそこに入ってしまえばもう独りではないと思ったから。 西瓜でボーリング。ジェットバスで洗濯。軋むベッドの下で調和する絶頂。 未明の空には倦怠と神秘と友情が漂い、寄せ集めの孤独だってそれはやっぱりあたたかくて可笑しかった。 夜のなかに誰かの気配がして、太陽とともに誰かの寝息が聴こえるだけでわたしたちは幸せになれるのかもしれない。 望むことはなにひとつ叶いやしないと泣くことすら、独りでできやしないのだから。
ゆかり
5.0
映画館で一度観たきりなのに忘れられない作品。この作品で初めて蔡明亮監督を知って、それから他の作品もたくさん観たけどやっぱり初めての印象からこれが私にとっては一番です。セリフも会話もほとんどないまま都市に生きる孤独を描いた作品。先日高良健吾主演の「アンダー・ユア・ベッド」を観たんだけど、ベッドの下で…っていうところはやはりこの映画を思い出したという個人的感想。
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