ワンダー 君は太陽



10歳のオギー・プルマン(ジェイコブ・トレンブレイ)は、「スター・ウォーズ」が大好きで、宇宙飛行士に憧れる男の子。だが彼は、普通の子とは少し違う見た目をしていた。遺伝子の疾患で、他の人とは異なる顔で生まれてきたのだ。そのため、27回もの手術を受け、一度も学校に通わないまま自宅学習を続けてきた。ところが、母親のイザベル(ジュリア・ロバーツ)は、“まだ早い”という夫のネート(オーウェン・ウィルソン)の反対を押し切って、オギーを5年生の初日から学校に通わせることを決意する。夏休みの間、イザベルに連れられて校長先生に会いに行くオギー。トゥシュマン校長先生(マンディ・パティンキン)の“おケツ校長だ”という自己紹介に、オギーの緊張はややほぐれる。だが、“生徒が学校を案内する”と聞き、動揺。 紹介されたのは、ジャック・ウィル(ノア・ジュプ)、ジュリアン(ブライス・カイザー)、シャーロット(エル・マッキノン)の3人。いかにもお金持ちのジュリアンは、“その顔は?”と聞いてくる。毅然とした態度を取るオギーだったが、帰宅後は元気がない。イヤならやめてもいいと言いかけるイザベルに、“大丈夫、僕は行きたい”と答え、学校に通い始めるが……。
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キャスト/スタッフ
レビュー
900+挿入曲情報

Ordinary Kid

The Stars and the Moon

Pop Quiz

We're Going to Be Friends

Santa Claus Is Comin' to Town (Live at C.W. Post College, Greenvale, NY - December 1975)

Break the Rules
meme
4.5
個人的に特別な感情(※余談※)は持っていたが、障害をベースにした感動作は基本的に予想通りだしなぁと平静を装っていたら、とにかく泣いた、泣いた。 ▼ この作品がいわゆる「感動系」から頭一つ出ていると思ったのは、オギーの周囲にもしっかりスポットを当てて描いたからだと思う。 オギーは聡明だし素直なんだけど、じゃあ自身を変えて何か行動したかっていうとそうじゃない。 学校へ行ったのはもちろん勇気が必要な行動だが、それ以外はオギーをキッカケに周囲にドラマが起こる。 作中の言葉を借りると、オギーを見る目をみんなが変えた、それに尽きる。 ▼ 涙腺崩壊は内容もさながら、それを上回ったキャスト陣の演技力のような気がする。 ▪︎オギー役ジェイコブ・トレンブレイ 『ルーム』観ておいて良かった。天才。彼の演技で泣くなっていう方が無理だ。 ▪︎母イザベル役ジュリア・ロバーツ。 オギーが初めて友達を連れて学校を出てきた時、迎えに来ていた表情、すごかった!アナタに特別な思い入れがあるだけに泣いてしまった。 ▪︎姉ヴィア役イザベラ・ヴィドヴィッチ 一番心が動かされた。障害を持つ弟の姉という立場の心の動きが痛いほど伝わる。 自分だって辛いことがあるのに、彼女はいつも自身の役割をこなそうとしていた。 絶対幸せになって欲しいと心底思っていたから、ジャスティンとの恋やミランダとの仲直りは本当に良かった。 オギーにかかりきりの母イザベルも、ヴィアの出演する舞台を観劇し、ヴィアと過ごした時間を思い出す。 (たぶん、ここが一番泣いた) ▪︎父ネート役オーウェン・ウィルソン オギーに男しての対応、ヴィアへの気遣い、イザベルのフォローを茶目っ気交えつつこなす。 女房の尻に敷かれているかと思いきや、父親として決めるべきところはちゃんとする。これが一家の大黒柱なんだなぁ。 ▪︎上記はあくまで家族。学校にはサマー、ジャックといったオギーの友達になる魅力的な子がいたし、演じる子役達はみんながみんなうますぎた。 ▼ 「正しいことをするか、親切なことをするか迷ったら、まずは親切にしよう」作中に出てくる格言は私の心に深く刻まれた。 -----※完全に余談※----- 私は高校生まで、雑誌「スクリーン」と「ロードショー」を購読していた。(今もあるのかな?) 何を隠そう、中1でジュリア・ロバーツにハマり、彼女目的で購入したのがキッカケ。 ファンだったものの、私も年齢を重ねるにつれ、嗜好が変わり、何よりも私が見たい、好きだな、と思う映画にジュリア・ロバーツの名前はなかった。 近年は、彼女が出演しているから観る、ということはなくなっていたのに、予告段階で久々にこれは観てみようと思っていた。 すごーく良かった。あぁ、私はこうゆう表情をするジュリア・ロバーツが好きだったんだ。 大きな口で笑う、力むと浮かぶおでこの筋。 そして障害の子を持つ強くて優しくて偉大な母を演じられるようになっていた。 昔、彼女がある番組で、俳優を目指す若者たちに向け「スクリーンの向こうで待ってるわ」と言ったことがある。 ジュリア・ロバーツ。 私は「スクリーンの前」で、こんなアナタにまた会えるのを、ずっと待っていたのかもしれない。
コウキマン
5.0
2020.4.7.039 2020.9.27.165.M.Sth 2022.7.16.079.aik ネタバレあり 遺伝子疾患により変形した顔で生まれてきたオギー。自分の顔に強いコンプレックスを持っているが10歳になり学校へと通うことになる。周りの反応は冷たく、ひどい言葉を浴びせられることも。孤独に耐える日々が続くが、初めての友達を作ったときは感動。オギーの姉は姉で悩みがあり、それぞれの視点で物語を観れるのがよかった。 あとは登場人物の名前忘れたのでメモ程度に。オギーが友達に裏切られたときに声をかけた女の子。オギーの友達が暴れたときの理由とあの表情。姉の親友ミランダの舞台での優しさ。上級生に絡まれたときに助けにきたクラスメイト。みんな優しい。みんな温かい。世の中捨てたもんじゃないな。校長先生の言葉とパパのキャラクター好き。 「人をいたわれ。みんなも闘っている。相手を知りたかったら、やることは一つ。よく見ること」「オギーは見た目をは変えられません。我々の見る目を変えなければ」「パパは特別さ。ほとんどの父親はダサい」「今日のプルマン家の男は最高にキマッてるぞ」「誰だって一生に1度は賞賛されるべきだ」
てっぺい
4.0
【ほっこりシーンの数、3桁越え】 ほっこりボタンがあったら連打したい笑ほど、登場人物たちの優しさに終始ほっこり。その中心にいる主人公がまさに太陽のように、登場人物達と見ているこちらをあたたかくしてくれる。 ◆ ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーリスト第1位、全世界800万部突破の小説「ワンダー」が 実写版『美女と野獣』の製作スタッフで映画化。第90回アカデミー賞®メイクアップ&ヘアスタイリング賞ノミネート作品。 出演は『ルーム』のジェイコブ・トレンブレイ、『エリン・ブロコビッチ』のジュリア・ロバーツ。監督は『ウォールフラワー』のスティーヴン・チョボスキー。 ◆ 生まれつきの障がいにより、人とは違う顔をもっていたため、幼い頃からずっと自宅学習をしてきたオギーは、小学5年生になって初めて学校へ通うことに。はじめのうちは距離を置かれるオギーだったが、同級生たちは少しずつ変わっていく。 ◆ とても穏やかな映画。家族も含めて、登場人物たちの背景や心情が丁寧に描かれていて、その中心にいるオギーが、まさに太陽のように次第に輝き出し、周りを照らす、そんな気持ちの穏やかになる映画だった。 序盤は、子を思う親の気持ちが痛いほど伝わってくる。初日はもちろん、中々学校を心から楽しめない我が子を、いつも校門前で待つイザベル(ジュリア・ロバーツ)。そんな彼女がある日友達と一緒に出てくるオギーを見た時の気持ちなんて、映画を見るまでもなく泣けてくる。 そして次第に増えていく登場人物たちと、その溢れる優しさ。同級生や担任の先生、校長先生たちがみんなとにかく優しい!オギーを思うが故に暴力を振るってしまったジャックの優しさと、その罰し方も優しかった校長先生のシーンがとても好きでした。 抱えるものが人一倍な分、臆病でも、一度友達になってしまえばどんだけでも楽しく遊んでしまう子供らしさ。オギーがサニーと握手をするシーンもほっこり。オギーがジャックとネットゲームで仲直りをする“OK”もほっこり。節々で登場する有名映画のあのキャラたちにもほっこり。ほっこりの連続でした笑 そしてそのオギーを囲む、やはり優しい家族たち。いつも笑わせてくれるお父さんや、オギーを思うが故に主張を抑えるお姉ちゃん、そして自分のことは二の次でいつもオギーを思いやるお母さん。オギーの感性がとても仲良しな家族の中で培われてきた事が、よく伝わってくる構成になっていたと思う。“私はあなたが大好き。なぜなら1番あなたの事を知っているから。同級生たちもあなたの事を知ればきっとあなたを好きになる”イザベルの言葉は、実際にオギーを大好きになったジャックがその訳を語るシーンや、映画のラストのメッセージにも繋がっていて、この映画が伝えたい一本の柱になっていたと思います。 ただ一つ残念だったのは… ちょっと“本を読まされてる感”があった事。オギーだけでなく、ヴィアやジャック、ミランダなどそれぞれに焦点が当たっていく構成は見やすさこそあるものの、次の章に入りましたよ的な、本を読まされている感じになってしまう。ベストセラー本の映画化なので限界はあると思うけど、個人的にはもっと構成を砕いて、よりオギー中心に見やすくできたのでは、とも思ってしまいました。 いずれにしても、ほっこりシーンの連続。大好きな映画の一本になったことは間違いないです!
隣の唐十郎
4.5
[見た目]が人と違う少年が内面の魅力で人々をポジティブに感化していく王道ストーリー。 こういう映画を[感動の押売り]として批判的に評価する向きもあるという。 ステレオタイプな描写は逆の意味で差別的らしい。複雑です。 しかし、この映画にはそんな評価は当てはまりません。 オギー少年は良くも悪くも[特別]であり 物語の中心(太陽)で、周りの人たちは取り巻く星々と言えます。 と同時に、本作は周りの人たちを主観としたパートも描いてます。 満たされない思い。孤独。喜びと戸惑い、物語は特別でない者にも光を当てています。 幸・不幸は単純に線引き出来ない。 オギー少年を含めた全ての人たちが[特別]であり[奇跡的]なのだ。
kasa1024
5.0
ほっこりとしてハッピーな気持ちにさせてくれる良い作品良い映画。 家族愛、友情を描いているヒューマンドラマ。 この作品を鑑賞してまず最初に思ったことが2つある。まず1つ目。それは人間はある意味残酷という生き物だと言う事。病気の事をからかったり、きみわるがったりする生き物だからだ...。2つ目はそういう人間だけではないという事。病気の事をわかってくれる優しい子もいるのだ...。 僕はこの作品を鑑賞して思う。何故この作品を見てなかったかを...。そして思うなんて良い映画なんだろうと...。 ストーリーも主人公オギーを中心に囲む優しい家族の愛。優しい友達との友情を描いていて本当に心に響き心に残る良い作品。
セイクク
4.0
トリーチャー・コリンズ症候群により見た目で差別を受ける少年の話です。 主演は「ルーム」で女の子みたいな雰囲気の少年を演じたジェイコム・トレンブレイ。 ずーと観たいと思っていましたがようやく観る事が出来ました(o^^o) やはり素晴らしい映画でした。 意外だったのは私の好みのいわゆる「お涙頂戴系」ではなく、感動させるシーンでもユーモラスを交えながら素早く切り替えて次の展開にサクサク進んでいきます。 じゃどこで泣くの⁈と思いきや…ちゃんとありました! 姉のシーンや友達のシーンが素晴らしくここは王道らしく泣かせに来ています(>_<) 全編通してほっこりとする映画で父親役のオーウェン・ウィルソンなんて素晴らしいパパ役で良い家族だなぁ〜と感じましたし、ちょっとクロエ・グレース・モレッツ似⁈の姉役のイザベラ・ヴィドヴィッチも可愛いく素敵な演技を観せていました。 それと本作はカメラアングルがなかなか良いですね。 個人的な好みはほっこり系よりガツン系が好きなのですが、とても良い映画でした〜☆
鈴城明日香
5.0
遺伝子の疾患で人とは違う顔で生まれてきた主人公オギーを軸に、家族や友達との1年間をオムニバス形式で触れている物語。 主人公だけではなく周りの人物1人1人も優しく人間味に溢れていて、その時の感情だとかあの時何故こういう発言をしたのか? という描写がとても丁寧で美しくて今年1番感動したかもしれません。 なんて素晴らしい作品なんだ!!! 「オギーという太陽の周りの、家族という惑星」という映画内で使われていた言葉が本当にピッタリ当てはまるなあと。 なんだろう、本当にもう1度観たい!ってレベルで心が動かされたし、こんなに胸が熱くなること滅多にないよとしみじみ思います。 上手く文章に綴ることは出来ないですがとっても愛に溢れたお話ですので、皆さんに是非おすすめしたい。 この映画に出会えて本当に良かった!!!!文句なしの名作!!!
てる
5.0
いい話だねぇ。 君は太陽ってサブタイトルを始めにそんな使い方するとは思わなかった。輝かしいとか眩しいとかそういう意味かと思ったら違ってた。オギーが太陽で他の家族が惑星。我が家はオギーを中心に回っている。それはお姉ちゃんの皮肉だ。彼女が悩んでいても困っていても両親は顔の歪んだ弟にかかりっきり。優しいお姉ちゃんだけど、弟のように学校で上手くいってないという悩みを抱えている。 え? そうなの? 弟の話しだけじゃないんだ。驚いた。 章に別れて、何人かの視点でオギーを観ることで、彼だけじゃなく、多くの人が悩みを抱いていることがわかる。誰しもがコンプレックスを抱えている。オギーは普通の外見ではない。人よりコンプレックスは強いかもしれないし、世間の風当たりも強いかもしれない。だが、根本的な悩みは普通の人と変わらない。それをはね除ける強さと魅力をオギーは持っていた。人は外見だけじゃないという言葉はよく聞くけども、その言葉の意味をこれだけ説得力のある形にした作品はそうないだろう。非常に胸を打たれた。 しかし、オギーが魅力的なのは、彼を支えている人の影響だろう。人を外見だけで判断することなく、大切に大切に愛情たっぷりに育てられたからからこそオギーは明るく賢い少年に育ったのだ。それは、章に別れて多角的に彼を捉えたからこそわかる。彼の家族はとても温かい。環境って大事なんだなぁって冷静に観ている一方で、本当に羨ましいなぁ自分も家族ができたらそういう温かい家庭を築こうと思った。
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