リード・マイ・リップス
Sur mes lèvres
2001 · 犯罪/ドラマ/ラブロマンス · フランス
115分



難聴というハンディキャップを抱えるOLのカルラ(エマニュエル・ドゥヴォス)は、日々やりがいのない仕事に追われ、孤独を感じていた。そんなある日、刑務所帰りの青年ポール(ヴァンサン・カッセル)が、彼女のアシスタントとして現われる。ワイルドな魅力の彼に、一目で興味を抱くカルラ。一方、彼女が読唇術の持ち主であることを知ったポールは、それを利用して、ヤクザのボス、マルシャン(オリヴィエ・グルメ)の闇の組織から大金をくすねる算段を思いつく。
🦈 普通じゃない出会いが、恋になる
「シャークボーイミーツガール」都度課金開始✨
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邊見 猛
5.0
ネタバレがあります!!
cocoa
4.0
かなり前に観たけど再鑑賞。 フランスのちょっと歪んだ恋愛を描いたノアールもの。 「君と歩く世界」や「ゴールデン・リバー」などのジャック・オーディアール監督の2001年製作の作品。 もちろんヴァンサン・カッセルの若い時も見ものだったけど、今回は特にエマニュエル・ドゥヴォスの演技に釘付けになりました。 主人公は土地開発の会社で秘書として働く35歳のカルラ(エマニュエル・ドゥヴォス)。 彼女は難聴で補聴器を使いながら働き、周囲の会話を聞きたくない時ははずす。 しかし「読唇術」で唇の動きで内容が分かるのです。 決して美人ではなく社内でも蔑まされているカルラ。 仕事が多すぎて助手を雇う時の条件がなかなか厳しい。 「手がきれいな若い男性」希望って…。 そこでやってきたのが刑務所を出たばかりのポール(ヴァンサン・カッセル)。 粗野で勤務態度がよろしくないポールだがカルラはなぜか執着し、部屋や車を用意する。 それだけカルラの今までの孤独や疎外感が強かったと言うことかな。 難聴で孤独に生きるカルラを弱くて善人として描かなかったのがとても良い。 撮影監督の手腕なのか、カルラの表情を画面にはみ出すように映し、男性に縁のなかった女性の揺らぎや欲望が感じられる。 ポールを失わないように犯罪の手助けまでするカルラ。 そこで「読唇術」が役に立つのです。 事務仕事はほとんど出来なかったポールがクラブのカウンターでの仕事はとても生き生きしている。 今までは苦手で行けなかったクラブを訪れるカルラ。 ポールの雇い主でもあるギャングのボス役はオリヴェエ・グルメ。 瀕死の怪我をしたポールを救い、お金まで奪ったカルラの存在はどれだけすごいのか。 血だらけのポールのシャツを裸にまとい鏡に映すカルラの秘めた欲望。 チンピラ風なヴァンサン・カッセルも良いがエマニュエル・ドゥヴォスの熱演に改めて驚いた作品でした。 結局、男も大金も手に入れたカルラの勝利に感服です。
rmh.
3.0
ネタバレがあります!!
鈴木
4.5
晴れ 金曜プレミアム
akubi
4.0
外界の音との距離みたいにひととの距離もうまくつかめない、よるべのない寂しい女の痛々しい孤独。地上 にあこがれる現代の人魚姫。ほんのすこしのショットでもふたりの過去と人となりを映しだす妙。ホワイトカラーの連中だって、みんな罪を犯してるじゃないか。そんな声まで聴こえてきそう。そう、まるで不思議な補聴器をつけてるみたいに。 水のなかから、諸刃の輝きにむかって解き放たれ、彼女はようやくこの世界におりたった。此処がどんなところかも、しらないで。
イリオモテコタツヤマネコだっちゃ
2.5
結末に関しては甘々かな。
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