プロジェクト・ヘイル・メアリー
Project Hail Mary
2026 · SF/ドラマ · アメリカ
156分
映画動員ランキング 7位 · 公開 34日目



未知の原因によって太陽エネルギーが奪われる異常事態が発生。このままでは地球の気温は低下し、全人類は滅亡してしまう。この未曾有の危機を回避しようと、世界中の叡智が集結し調査を開始。その結果、この現象は宇宙に散らばる無数の恒星に及んでいることが分かる。さらに、11.9光年先に唯一無事な星を発見。人類に残された策は、宇宙船でその星に向かい、太陽と全人類を救うための謎を解くことだけだった。そんな“イチかバチか”(ヘイル・メアリー)のプロジェクトのため、宇宙に送り込まれたのは、しがない中学校の科学教師ライランド・グレース(ライアン・ゴズリング)。地球から遠く離れた宇宙でたったひとり、自身の科学知識を頼りにミッションを続ける彼だったが、思いもよらない出会いがグレースの運命を大きく変えてゆく……。
🦈 普通じゃない出会いが、恋になる
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矢萩久登
5.0
2020年代SF映画の新たな到達点。 予備知識ゼロで挑んだ、驚愕の宇宙体験。 ※※ネタバレを含みます※※ 近年の洋画不振が叫ばれる状況下にあって、連日満席の熱気を帯びているのがこのSF超大作です。私はアンディ・ウィアーによる原作は未読のまま、本編の予告編とチラシの情報のみという、ほぼ予備知識ゼロの状態で劇場へ足を運びました。 鑑賞前は、地球の危機を救う『アルマゲドン』的な王道ストーリーや、『E.T.』のような異星生物との心温まる交流を描く作品を想像していましたが、本作は決してそんな単純な作品ではありませんでした。 本作は、『2001年宇宙の旅』(1968)から始まり、『未知との遭遇』(1977)、『コンタクト』(1997)、『インターステラー』(2014)、そして『メッセージ』(2016)といった、SF映画の金字塔たちが築き上げてきた荘厳なる系譜を、真正面からしっかりと受け継いでいます。 特筆すべきは、実に巧みな物語の構成です。時間は直線的には進みません。 主人公が、太陽系から12光年離れたタウ星へと向かう宇宙船内で目覚めるところから幕を開けます。 現在進行形の極限ミッションと、主人公が宇宙船に搭乗するに至った経緯を描く過去のパート。 この二つが見事な並行描写で進行していく語り口の鮮やかさこそ、本作の最大の白眉(はくび)といえるでしょう。 また、この手のSF映画において、主人公を突き動かす動機としてありがちな「守るべき大切な家族」や「愛する恋人」、「愛くるしいペット」といったステレオタイプな描写が、本作では一切排除されている点も新鮮でした。 この潔さが、ラストにおける主人公のある重大な判断にも深く関わっており、これまでのSF映画にはない新たなキャラクター像と感動を提示しています。 同じアンディ・ウィアー原作の『オデッセイ』(2015)の世界観をさらに深化・発展させた本作。 SF映画の新たな金字塔として、今後長く語り継がれるであろう傑作です。
柔らかいサナギ
5.0
※ネタバレあり 昔、理科の女の先生に 低学年特有の純粋無垢な気持ちで 「宇宙人っておる?」って聞いたことがある。 その先生は「宇宙ってほんまに広いねん。 みんなが想像してる何億倍も。ほんでな、 こっからは漠然で数学的な話になっちゃうんやけど、私らがこの地球って星に生きている確率とかをこの宇宙の広さに当てはめたら、絶対にどこかには私らみたいな生命体はおると思う!まぁ、その宇宙人達が友好的かどうかは知らんけどな(笑)」って言うてたのを思い出した。 先生。宇宙人はとても友好的だったよ。 なんやねんまじロッキー最高かよ。 価値観とかって真反対やと思うのに ジョークへの理解度えぐいし👎👍 愛情・友情の深みもあの硬い見た目からは わからんくらい優しくて柔らけぇんだよ。 文化とかも分かり合えるはずないのに 心の繋がりは全宇宙共通なんやなって、、、 ほんまに胸が温かくなった❤️🔥❤️🔥❤️🔥 おまけに可愛いし途中からポケモン味を感じて ツンデツンデ風のレジロックにしか 見えんかったのは内緒🤫 まじでハグの伏線回収シーンせこいわ。 横の人ビビるぐらい泣いたわ。 その後の一旦お別れのシーンは 嗚咽するほど泣いた。 なんか異種族間やからこその バイバイの重みが違う感じに めちゃくちゃ涙腺ぶん殴られた。 ほんまに泣ける。 記憶喪失スタートやったからこそ グレースの一個一個の判断に 新鮮味と重みが出てたと思うし 記憶取り戻してからも 殻破ってる故の行動がほんまに泣けた。 結局タウメーバで通してるのも良いし ロッキーの工作と腕擦り文化を 置き土産にして行ったのもバカ渋いわ。 生徒を逃げ道の言い訳に使ってた先生ではなく しっかりと生まれ変わった自分で 教師を継続してるのがめちゃくちゃ響いた。 シュールな場面と心動かされる場面の 緩急とか対比がうますぎる映画でした!! 最高に面白かったし感動した!!! 映画館出る時、余韻がエグすぎて 腕擦ってたのは俺だけじゃないはずや。 いやー神映画でした。文句なし今年1番!!! こんな素晴らしい作品が作れる。質問?
隣の唐十郎
4.0
「予告編がネタバレになっている」と聞きましたが…ざっくりした性格の私には何のことやら意味不明😇 直球で感動した! 初めは何が起こっているのやら主人公と一緒に右往左往しておりましたが、岩星人が現れてからは理屈無用で面白くなりました(^^) 一緒に観てた我が娘も「タランチュラかわいい」と大喜び☆ 今どきの英雄は安易に自己犠牲の陶酔に走らんのだなぁと感心いたしました🤔
眠る山猫屋
4.5
大作である原作を崩さず巧く料理してくれたな〜。情無くも勇敢なグレース博士をライアン・ゴズリングが好演。でもイチオシは、やっぱりストラット司令官。原作では地球寒冷化を遅らすために南極に核を撃ち込むとかアフリカの半分をソーラーパネルで覆うとかハチャメチャなんだけど(それでも全ての罪を背負う覚悟がある)、映画ではそこはかとなく寂しさの漂う優しさを見せてくれた。彼女がグレースのために1Dの歌をカラオケで唄うシーン、グッときた。 入場特典でロッキーのシールも貰っちゃった(≧▽≦) 2026年4月15日 土浦の劇場にて。
masaru
5.0
原作も予告も見ずに この物語に触れられた人が心底 羨ましい こんなレビューなんか読まずに とにかく劇場へ行ってください
とこやみ
4.0
分子生物学なんて難しいことは分からんけど最高なSFバディムービー! 無機質な岩のような「ロッキー」に愛着すら湧いてくる。2人の友情が何とも尊い!
SGK03
5.0
久しぶりの正統派SF超大作。ヴィランがいないSF作品って、なんだか久しぶりで新鮮。感動もありドキドキ・ハラハラもあり、この展開。すごく良い。長い上映時間も納得。盛りだくさんの物語を詰め込んで、すごく良かったです。
Hase
4.5
科学者と宇宙人で地球を救え!スペースSF 宇宙人と地球人が協力して世界を救う的な展開のリアル路線の映画って今まで無かった気がしてかなり新鮮だった 宇宙系って単調になりがちだけどロッキーかわ可愛いやつすぎて3時間弱とは思えないくらい没入できた ロッキーの踊りとか自信家なところが岩の見た目なのになんか人間っぽくて良かった ロッキーからしたら初見の人類はめちゃくちゃ生っぽくて気持ち悪かっただろうなぁ タイトルを冠するプロジェクト自体はめちゃくちゃとしか言えない捨て駒プロジェクトで、科学者の現場調査におまかせな割に科学者は1人しかいなく、しかも片道切符という終わりっぷりで主人公が断る気持ちに共感しかない ラストの展開が素敵だった。
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