ニンゲン合格
ニンゲン合格
1998 · ファミリー/ドラマ · 日本
109分



14歳の時に交通事故に遭い、昏睡状態が続いていた豊が10年の眠りから突然覚めた。しかし、彼を出迎えたのは懐かしい家族ではなく、藤森という風変わりな中年男だった。産廃処理業を営む藤森は豊の父・真一郎の友人で、離散した豊の家族に代わって数年前から東京郊外にある豊の家の一部を釣り堀に改造して暮らしているらしい。藤森に連れられて、すっかり変わり果てた家に帰る豊。彼は心のリハビリを兼ねて、かつての友人たちに会って失われた時間を取り戻そうとするが、既に成人している友人たちとの溝は埋められる筈もなく、ひとりやりきれなさに苛まれるばかりであった。
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「雪恋歌~悲劇に揺れる宮廷の愛~」都度課金開始✨
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外は雨
3.5
黒沢清監督。10年間の昏睡から覚めた少年だった男。家族はもういない。産廃の廃棄場所になっていたわが家。帰ってきたポニーというか馬。現れた父は顔もほとんどよく見えず影と同化している。過去を戻し、そしてまた壊す。「俺、存在した?」我が家は空地になって黒い点はバラバラに。 「君の家族なんだしね」って言われた時の車のゴォっと通り過ぎる音。大杉漣のチェーンソーが怖い。
うにゃ
3.5
ネタバレがあります!!
むささび
3.0
ネタバレがあります!!
zoeze
3.5
冷蔵庫が冷蔵庫であることと比べると、人間も家族も存在も、ひどく曖昧な言葉だ。 定義を支える前提を誰かと共有するなんて簡単じゃないから、適度にニンゲンやっていこうぜ。 歪んだ前提に迎合せずとも、辿り着ける場所はある。 つまらない定義に固執せずとも、何に生きたのかは結果、後からついてくる。
にっしー🎲
4.5
生きてこそ
いやよセブン
3.0
14歳のときに交通事故に遭い、10年間こん睡状態だった男(西島秀俊)が突然目覚める。 家族はバラバラになっており、住所も分からないため、以前、住んでいた所を借りている父の友人(役所広司)の世話になる。 主人公は24歳になっているが、やることなすことが子供っぽいのは仕方ないが、逆にタテマエにこだわる大人たちを追い詰める。 突然帰ってきた父(菅田俊)は直ぐに出て行ってしまう。 妹(麻生久美子)は気のいい男(哀川翔)と同棲中、母(りりィ)は自立した生活をおくっていた。 交通事故の加害者(大杉漣)がキーマン。
my life
3.5
amazonプライムビデオにて超久々の再鑑賞。 いゃあ、みんな若い。役所広司は余り変わりないように思えるのが…凄いところだ。西島秀俊や麻生久美子なんかは特に若い。 10年間の昏睡状態からの目覚や家族の再生がテーマに見え隠れしてますが黒沢清らしく中々と見応えがある。作品自体には古さはさほど感じなかったがお茶の間でみているテレビが今の時代と余りにも違い過ぎてある意味インパクト大であった。
ゆか
3.0
14歳からの10年という人生においてもめまぐるしく変化するかけがえのない時間がぽっかりと失われる怖さを感じる。カゾクノカンケイヤ繋がりの密度の変化、取り残される感覚みたいなものが微妙なニュアンスで描かれている。
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