鉄道員
Il Ferroviere
1956 · ドラ マ · イタリア
115分



五十歳の鉄道機関士アンドレア・マルコッチ(ピエトロ・ジェルミ)は、末っ子サンドロ (エドアルド・ネヴォラ)の誇りだった。彼は最新式の電気機関車を動かし、酒場で誰よりも巧みにギターを弾いた。だが長男で失業中のマルチェロや、食料品店員レナートと結婚している長女ジュリア(シルヴァ・コシナ)にとっては、厳格で一徹な父は少々やり切れない存在だった。母親サーラ(ルイザ・デラ・ノーチェ)の忍従と慈愛、そしてサンドロの純真さが一家の空気を支えていた。ある日、父親の運転する列車に一人の若者が身を投げた。そのショックから彼は赤信号を見すごし、列車の正面衝突事故を起しかけた。そしてこの事件によって、同乗の親友リヴェラーニとともに旧式機関車の機関士に格下げされてしまった。月給も下った。折から労働組合はストライキを計画中だったが、彼の不満をとり上げてはくれなかった。
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キャスト/スタッフ
レビュー
10+挿入曲情報

Invitation to the Dance

Invitation To The Dance, Op. 65

Invitation to the Dance

Invitation To The Dance, Op. 65
bluewater
見たい
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抜け出せない映画はどこにあるのだろう
5.0
好きな映画音楽から入った映画。黒澤明のライティングも強烈だけど、この映画の深い陰影もとても綺麗。娘の結婚式で見せた母親のアップ、帽子のひさしの影にドキッとさせられる。 『姉さんとパパ、どっちが正しかったの?』子供を抱きしめてベッドで答えるママ、『どっちもよ、人が言い争うときは大抵そうなの』深刻そうにこれに続く言葉に作者の言いたい事が見え隠れする。終盤、唐突な話しの展開になるが、なぜか胸が詰まって来た、人間をしっかりと描きそれに絡まるように素敵な音楽が流れていたせいだろう。
ご自由さん
4.0
昔昔の映画ノートより~記録用 2007.04/09 4回目の鑑賞か? 親子の情愛溢れる作品。テーマ音楽と子供が忘れられない。またコシナのグラマラスな容姿も··。でも少し暗い一面がある。
佐田 康樹
2.5
50歳の鉄道機関士アンドレア・マルコッチは、末っ子サンドロの自慢の父親だった。彼は最新式の電気機関車を動かし、酒場では皆が歌うなかギターを弾いた。だが長男で失業中のマルチェロや食料品店の店員レナートと結婚している長女ジュリアにとっては頑固でとっつきづらい父親だった。ある日、父親の運転する機関車に一人の若い青年が自殺を図ろうと身投げした。さらに彼はショックでその直後赤信号を見逃して、接触事故を起こしかける。そしてこの事件によって彼は同乗の親友リヴェラーニと共に旧式機関車の機関士に格下げされてしまう。月給も下がってしまう。以前から労働組合はストライキを計画中だったが彼の左遷については取り上げてもらえなかった。そしてスト当日、彼は無断で電気機関車を運転する。スト破りだ。こうして職場で孤立するアンドレア。酒に頼るようになる。一方サンドロは流産がきっかけで新婚生活が上手くいっていないジュリアが他の男と浮気している現場を目撃してしまう。ジュリアは口止めするものの、サンドロが浮気相手の車の窓を割ってしまい、その事を父に咎められたサンドロは浮気の事を漏らしてしまう。ジュリアに激昂するアンドレア。止めに入った母親を守ろうとしたマルチェロと共にジュリアも家をでて、洗濯女工として働くようになる。遂にはアンドレアは家に帰らず飲み屋で女と密会するように。それを見つけたサンドロはどうにか父を慰め、かつて職場の同僚と集った酒場へと向かわせる。サンドロの助けもあって職場仲間とも和解する。しかし、弱った彼の体は床に倒れる。3ヵ月後、父親と母とサンドロの家庭にもクリスマスが近づく。久しぶりに家に来たリヴェラーニは、隣人や長男も誘って大々的にクリスマスパーティーを開く。長女ジュリアもレナートと仲直りしてやり直すとの連絡が。パーティーが終わった夜、アンドレアはギターを弾きながら亡くなる。父親がいなくなって広くみえる家から、サンドロと職に就いたマルチェロが今日も母親に見送られながら出発するのだった。
maco
見ている最中
家族にふりかかる悲劇も、最後のクリスマスの奇跡も、サンドロ坊やの目線で語られることで重くなりすぎず、偽善的にならずに観られる。どんな人生にも思いがけない悲劇が起こりえるし、誰かの優しさで救われることもある。温かい映画だ。
gesura
4.0
哀愁を帯びたギターの主題歌が印象的映画 この頃のイタリア映画はネオリアリズムが流行ってて自転車泥棒なんかも良かったけど、見終わって落ち込むけど、いい映画です。
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