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1994 · ドラマ/ラブロマンス · 日本
47分
©フジテレビ・ポニーキャニオン



マンション住まいの一組の若い夫婦。ある日妻が犬を飼いたいといいだすが、マンション暮らしのためそれは実現せず、替わりに亀を飼うことになる。妻の歯列矯正の治療が終わった。それと前後して夫の仕事が多忙となり夫婦の時間は急速に減っていく。妻は亀を散歩に連れていくことなどで、退屈な一人の時間を埋める努力を続けるが、徐々に精神のバランスを崩していった。ある日編み物をしている最中、彼女は自らの手を縛っている自分に気づく。それをきっかけに、あらゆるものを″縛りたい″という欲求にとらわれた彼女は、本、ハサミ、ワープロ、そして亀…と、部屋中の物という物を縛ってしまった。部屋の扉まで縛ってしまった妻に、夫は当惑する。
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julian
1.0
ネタバレがあります!!
矢萩久登
5.0
30年経っても色褪せない「衝撃」。日本映画の夜明けを告げた45分間のアートワーク 岩井俊二映画監督30周年記念上映『IWAI SHUNJI Film Works 30th Anniversary 1995-2025』にて、1994年の名作『undo』を30年ぶりに鑑賞しました。 上映時間はわずか45分。しかし、その短尺に凝縮された熱量は、公開当時の衝撃を鮮烈に思い出させてくれます。 ■ 停滞する日本映画界に投じられた「一石」 1990年代初頭。当時の日本映画界は「アルゴ・プロジェクト」のような新しい動きはあったものの、依然として魅力的な洋画に押され、話題と言えば大物女優やアイドルの露出ばかり……という低迷期でした。 そんな中、彗星のごとく現れた本作は、キャリア絶頂期の山口智子氏と新進気鋭の豊川悦司氏という豪華な共演以上に、その「映像言語」の革新性に圧倒されました。 ■ 岩井・篠田・隅田が織り成す「動く絵画」 岩井俊二監督、撮影監督の篠田昇氏、照明監督の隅田浩行氏。この黄金トリオが紡ぎ出す一コマ一コマは、まるで計算し尽くされた絵画のようです。 改めて見直して驚愕したのは、セットや小道具に至るまでの徹底した美意識。特に、部屋の「壁」の色彩センスはずば抜けています。昨今の作品に多い「のっぺりとした白壁」とは一線を画す、陰影に富んだトーンと柔らかなソフトフォーカスの使い方は、まさに職人芸であり、純粋なアート作品だと感じます。 同時期のウォン・カーウァイ監督とクリストファー・ドイル氏のコンビにも通じる、あの時代の熱気が宿っていました。 ■ 確信が、証明された日 今ではなかなか見ることのできない、山口氏と豊川氏による大胆かつ繊細なアンサンブルも本作の大きな魅力です。 公開当時、「この映画は何十年経っても古びない」と確信していましたが、今回の再鑑賞でそれは見事に証明されました。日本映画の明るい未来を夢見せてくれたあの頃の感覚が、今もなお胸を打ちます。
ざべす
3.5
「初期って、後から見返すと恥ずかしい自分(製作者)好みの芸術性が氾濫するよね」と思わず共感してしまった岩井俊二監督作品。 緊縛が縛るだけでなく繭の意味でも使われてて空想的な空間なものの 「美大生か!」という気恥しさが勝つ。 (美大の展示会や文化祭楽しいよ。無料で入れるはずなのでまたコロナ明けにでも) でも後期に制作した「ヴァンパイア」より、こっちの方が「エモい」。 やはり美意識を爆発させるなら熟れる前なのか
秋/蘭丸団
4.0
縛るという行為を、初めて美しいと感じることができました。 ・亀の甲羅にドリルで穴を開けてリードを付ける ・歯茎を舐める描写 メタリック感無くなった感じかな 美味しい? ・強迫性緊縛症候群 一種の愛の病ですよ ・ディープキスしている所に小学生の群れが通り過ぎる ・縛った状態で青リンゴを齧らせる
3.2.1.0
3.0
ネタバレがあります!!
yuka
3.0
亀の甲羅に穴開けて紐通して散歩させるところで可哀想と思ったけど、山口智子を緊縛するあたりから狂気を感じた。問題作。
テト
4.0
今なら理解できる。と思う。
いやよセブン
4.0
岩井俊二監督の中編映画で映像に力がみなぎっている。 同居人(山口智子)がなんでも縛ってしまう強迫性緊縛症候群に罹ってしまう。 医者からは愛の病なので縛ってあげると、なんて言われた主人公(豊川悦司)は・・・。
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