マックイーン:モードの反逆児
McQueen
2018 · 伝記/ドキュメンタリー · イギリス
111分
(C) Salon Galahad Ltd 2018



前衛的なデザインと独自の美学、卓越した想像力から生み出されたコレクションは世界を魅了しその名を轟かせた天才ファッションデザイナー、アレキサンダー・マックイーン。ロンドンの労働者階級出身の彼は、日々の食費にも困るような青年時代を過ごし、23歳の時に失業保険を元手にファッションデザイナーとしてデビュー。次々にセンセーショナルなショーを開き賛否両論を巻き起こした。そして1996年、ジバンシィは27歳の彼をデザイナーに抜擢。その一方で自身のブランドではますます過激なショーを繰り広げ、モードの反逆児と呼ばれるように。
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nao
4.0
人は、服で身体を飾り、時には覆い隠すことで“自分の表面”をできる限り美しく見せようとする 一方、アレキサンダー・マックイーンは人が隠したがるその“内面”を服を通してあぶりだそうとした 彼にとってファッションとは、自己の存在や人間性を表現した芸術的手段 その手段を巧みに使い、ただ美しいだけではなく、ロマンチックで伝統的な一面を持ちながら、アヴァンギャルドで挑発的な残酷さを秘めた唯一無二の世界観を纏うコレクションで、マックイーンは世界を魅了した しかし、ファッションデザイナーとして頂点を極めながらも、名声や富を手に入れるにつれ自分の殻に引きこもり、孤独の闇も深まっていく 贅沢と貧困、美しさと醜さ、生と死は表裏一体のもの どうなろうとも、人間のありようによって縛られてしまう 一つのことに命を尽くすということの美しさ、そしてその危うさがマックイーンの人生を通して伝わってきました。 まさに、ファッションと共に歩んだといっても過言ではない彼の人生 美しい世界を求め、命を削って表現し続けた彼の魂に胸を打たれる作品です。
おぼろぐ
3.0
毎シーズンのコレクションがとても楽しみだった。(見るだけしかできなかったけど) テーマも攻めていたけど そのテーマを具現化したドレスが美しかった。 モデルの身体を美しいと感じさせる作品で。 舞台も音楽も。アートだった。 けど商品じゃなくてアートになっていたことが よくなかったのかもな。 ジバンシーのデザインやってたの知らなかった。 でも確かに当時、突然、若い世代の人が ジバンシーに関心持っていたかも。 流行るまではいかなかったけど。 妙に納得。 ガリアーノのDiorはね…… 上品なレディ向けだったブランドが はつらつとした女性イメージで 若い世代に対象が広がったから。 ブランドイメージを刷新したもんな。 そこと比べられたのは気の毒。 ハイブランドのコレクションは お金も手間もかかるけど オーダーメイドのお洋服を買う層だけじゃ ブランド維持が大変らしいし プレタポルテは若い層にささらないと売れないし。 いろいろ大変だったんだろうと。 メンタル病んでしまうデザイナーが多いのが ファッションファンとしては辛い。 ドレスの写真は雑誌を切り抜いていまだに保管してるくらい好きだったけど リー・アレキサンダー・マックィーンのことは 全く知らなかったから知れてよかった。
あっちゃん
2.0
ドキュメンタリーとして、いまいち出来が悪い。関係者のインタビューが多すぎて、後半眠くなった。ジバンシーのデザイナーでありながら、グッチにマックイーン社の株式を売却するなんて、彼にはビジネスのメンターはいなかったのだろうか?
mado
3.0
イザベラの追悼ショーのドレスが本当に素敵。派手派手な生地や奇抜な箇所を取り除いたらシルエットの美しさが浮き出た感じ。子供の時に義兄から受けた虐待、コカイン、HIV、プレッシャー、イザベラ、母親との別れ…いろんなことが重なったのだろうがあまりに早すぎる死。
奈子
105-2 字幕
Nanami Sasayama
5.0
自社ブランド他GIVENCHYやGUCCIといったメゾンのCDを歴任した服飾業界の寵児、アレキサンダー・マックイーンの伝記。サボタージュと伝統、美とバイオレンスの境に佇むものをモード化し、人々を熱狂させる。そんな台風の目のような活躍と、その裏の苦悩がありあり描かれていて泣けた。
akubi
3.5
服を着る。なんていう普遍的な概念は此処にはない。 自己表現の一部であった、ファッションというもの。 けれど自分を殺して生きるようになってから、わたしにとってそれは身を包み隠してくれる布にってしまった。 快適さと素材と値段を重視し、ファッショナブルかどうかは、そこからの妥協。 歳とともに身体は繊細になってゆくのに、心は随分図太くなってしまったみたい。 その、ひとの情熱を感じるから涙が出る。胸がふるえる。 エネルギッシュで残酷なドキュメンタリー。 切りとられた刹那な輝きが、とても美しかった。
みょん
4.0
キネマ旬報賞シアター 服が大好きでファッション誌を読みあさり、フジダイやセレクトショップに暇さえあれば行っていた頃、マックイーンは衝撃的に刺激があり格好良かった。 情熱を持って取り組む姿勢が印象的で、そういう思いがないと響かないということを改めて感じた。
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