しあわせな孤独
Elsker dig for evigt
2002 · ラブロマンス/ドラマ · デンマーク
113分



23歳の女性コックであるセシリ(ソニア・リクター)は、大学で地理を専攻しているヨアヒム(ニコライ・リー・カース)と、結婚を間近に控えていた。しかしヨアヒムは、交通事故で全身不随になってしまう。彼を轢いたのは、マリー(パプリカ・スティーン)の運転する車。助手席の娘スティーネ(スティーネ・ビェルレガード)と口論していて、前方をよく見ていなかったのだ。絶望したヨアヒムは、セシリに冷たく対応する。
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いやよセブン
4.0
若い恋人たちのうち、男の方が交通事故に遭い、首から下が不随になる。 男をひいたのが、担ぎ込まれた病院の医者の 妻。 男は自暴自棄になり、恋人である彼女を拒む。 彼女はどうしていいかわからず、医者に相談、そのうちにお互いにひかれ合う。 ひとつの交通事故が巻き起こす人生の竜巻みたいな感じで、誰もが抗えない様子が伝わってくる。 孤独感や疎外感が嫌で人との繋がりを求めるが、そのためますます孤独になるという皮肉。 でも、これを新たな出発点と考えればいいのかもしれない。
ロアー
4.5
マッツ祭15作目✨ 後々「アフター・ウェディング」でもマッツと組んでる、スサンネ・ビア監督&アナス・トマス・イェンセン脚本という最強デンマークチーム🇩🇰 恋人ヨアヒムにプロポーズされ、幸せいっぱいだったセシリ。しかしヨアヒムは事故に遭い、半身不随になってしまう・・・ 事故のせいで心を閉ざし、セシリを拒絶するヨアヒム。ヨアヒムに拒絶され、事故の加害者の夫ニルスに癒しを求めるセシリ。間違っていると分かっていてもセシリに惹かれてしまうニルス。セシリを支えてあげてと言いつつ、2人の仲に疑念を抱くニルスの妻マリー。 10年以上前に1度観たきりだったけど、ハンディカムみたいな撮影方法だったり、役者の表情や感情がすごくリアルに感じられたり、印象深かった作品(後でドグマ作品だと知った)映像も演出もシンプルなのに、複雑な感情が絡み合っててとっても見応えあるのでオススメの1作。4人の登場人物全員に共感できて切ない😓 今回再鑑賞して、心の中の望みをザラついた映像で表現していたことにも気づき、やっぱり感情の描き方がとんでもなく上手いなぁってしみじみ思った。筋の通ってない矛盾した感情も人間らしいリアルがある。 それにしてもセシリ役のソニア・リクターが今作初主演とかデンマーク俳優のレベル高すぎて恐ろしい😂そもそも今作の役者、娘役の子とかも含め、全員上手過ぎて映画だってこと忘れそうになる。 マッツの役どころは加害者の夫で医者のニルス。恋するよき夫😓セシリと家具買いに行く時の楽しそうな様子、妻や子どもを大切に思ってるのに本気でセシリを愛してしまって涙する姿、もう揺れまくる感情がリアルで辛い💦誰も責められない😭 ところで、映画を観ても本やプレスシート読んでも、タイトルの「しあわせな孤独」の意味が分からなかった💦私の貧相な理解力のせいだろうけど、監督のインタビューでも「すてきなタイトルね」と言いつつ、邦題に対する感想は特にないとのことなので、やっぱり謎タイトルなのかな?現代の意味は「I love you forever」とのこと。
akubi
3.5
被害者と加害者とゆう細かい枠にとらわれすぎて、わたしの心は荒みかけていたけれど、そんなざらざらになった心をゆっくりゆっくりとほぐしていってくれる。 ひとのぬくもりが恋しい夜にはいっときの愛が生まれ、それは誰のせいでもなくて。 恋に落ちて愛を知ることも、不慮の事故に合うのも。 ひとの感情に法則なんてないし、わかっていても相手に求めてしまう時もある。けれど、ひとを思いやるというコトバを知っているわたしたちにもきっと理想はあるから、だからこそ悩み苦しむ。それでもときたま忘れてしまう、道しるべ。 気持ちが荒ぶって心の舵がとれなくなることはたくさんあるけれど、このどうしようもないことばかりの世界を漕いでいかなきゃいけないし、ただ、息をしているだけと思えるような日々もあるけれど、とにかくわたしたちは幸せを探して再び歩き出すのだ。迷いながら、ゆられながら。 今日も曇り空だけれど、なんとかがんばろう。 なんて思える。◎
cocoa
3.5
デンマーク語の原題は「Elsker dig for evigt」。 「永遠にあなたを愛す」の意味。 英題は「Open Heart」。 「本心」とか「心のうち」の意味です。 邦題の「しあわせな孤独」はピンと来なかったけどラストまで観ればわかる気がしました。 2002年製作のスサンネ・ビア監督作品。 撮影方法や手法でお金をかけるハリウッド映画とは真逆の『ドグマ95』と言う方式で作られたリアルにこだわったデンマーク映画。 スタジオ撮影をしない、手持ちカメラを使う、人工的な照明を使わない、その他いろいろ制約をもうけたデンマーク映画ならではの作り方が興味深いです。 (みんなが派手な手法のハリウッド映画ばかり好きではないし) 23歳のコックのセシリは大学修士課程のヨアヒムと結婚を約束している。 ある日、ヨアヒムが目の前で事故にあい、首から下は動けず、歩くこともできなくなってしまう。 ヨアヒムを轢いたのはマリー。 夫はヨアヒムが運ばれた病院の医師をしているニルスだった。 加害者の夫ニルスはセシリを支えるために親身になる。 そしてそれは2人の関係を深くするものだった…… そんなストーリーです。 一言で言えば不倫の映画かもしれない。 でも、セシリ、ヨアヒムのカップル。 ニルス、マリーの夫婦(そして子ども達)。 みんなが抱える苦しみはそれぞれよく伝わってきた。 いちばん辛いのは事故にあったヨアヒム。 こんなはずじゃなかった、と嘆き苦しみ、そして周りに八つ当たりする。 人間だもの、それは仕方ない。 演じるのは『特捜部Q』で大好きなカール役のニコライ・リー・コース。 毎日病室に来る恋人セシリに対して激しく拒絶する。 自分で事故を起こしたのに娘の誕生祝いをするマリー、そして家族。 本来なら加害者として事故処理や賠償が必要になるだろうが、その辺のデンマーク事情はわからない。 (これも『ドグマ95』方式?) 夫のニルスは妻マリーに「君は悪くない」と言う。 マリーも「セシリの力になってあげて」と言う。 ニルスを演じたマッツ・ミケルセン。 だんだんとセシリに惹かれて呼び出される度に会いに行く。 2人で家具を買いに行く時のウキウキしたマッツ・ミケルセン~。 誰かに見つかるのでは、とドキドキした。 ニルスとセシリの浮気がバレて、マリーがニルスの頬をひっぱたくシーンは強烈だった。 「女を抱いたら家に帰ってきて!」って、妻は強いし迫力のあるシーンだった。 結果的にヨアヒムが事故の事を受け入れ、セシリに別れを告げる。 それは若いセシリを解放する思いやりからだと思った。 そしてセシリもニルスに別れを告げる。 一度は愛し合った者同士だが、そういう運命なんだろう。 ヨアヒムの世話をする中年の看護師ハンネの存在が良かった。 ヨアヒムに八つ当たりをされ、「醜い」とか「整形しろ」などひどいことを言われたハンネ。 でもハンネ自身も辛い過去を乗り越えて生きているから人間の強さが違った。 それぞれが愛に苦しみ、それを乗り越えようとするストーリー。 一人になっても「しあわせな孤独」を感じることが出きるだろう。 ラストの肝心な台詞が訳と共にめちゃくちゃだったのは残念。 それでもスサンネ・ビア監督の初期の作品は何かを残してくれたストーリーでした。
azu
4.5
苦しい…誰も悪くないけど、悪いところもある…辛い。 古いせいでか、字幕のニュアンスなのか、結構みんな言葉がきついしお互い怒ったら怒鳴り合うのが違和感あった。デンマークの人は家庭ではあんな感じなのか?? マッツ・ミケルセンがセクシーにもくたびれても見えるので毎度ため息が出るほど素敵。 脚が長すぎる。
3.2.1.0
3.0
ネタバレがあります!!
村上ハル
4.5
マッツ、悩む姿がいい 不倫はしんどい😰
みゆ
3.5
過去鑑賞記録。 とても大人な話だった。 私には到底受入れ難い、理解出来るものでない家族の在り方、ドラマだった。 ▫️ 明らかに夫は最低だと思うのに、 それを承諾しようと努力し妥協し、身を引ける妻の強さよ。 確かに心が離れた人間を意地や見栄で縛り付けても自分が惨めになるだけだしね。 本当に彼女は正しいのかもしれない。 ▫️ しかし浮気者なマッツ様も素敵だね(´∀`)
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