バグダッド・スキャンダル
Backstabbing for Beginners
2018 · ドラマ/歴史/ラブロマンス/サスペンス · デンマーク, カナダ, アメリカ
108分
©︎2016 CREATIVE ALLIANCE P IVS/ BFB PRODUCTIONS CANADA INC. ALL RIGHTS RESERVED.



2002年、イラク戦争直前のバグダッド。24歳のアメリカ人青年マイケル(テオ・ジェームズ)は、外交官であった父の跡を継ぎ、念願だった国連事務次官の特別補佐官に任命され、国連主導による「石油・食料交換計画」の担当者となる。これはイラクがクウェートに侵攻したことで行われた経済制裁の影響で貧困にあえぐイラク民間人を救う人道支援計画であり、国連管理のもとイラクの石油を販売し、食料に変えてイラクの国民に配るというプロジェクトであった。一見理想的な政策に見えるこの計画、実はイラクの大統領フセイン自身が関与し、国連を中心とした世界各国の企業や官僚機構が関わっていることが判明。200億ドル(約2兆2,000億円)という巨額マネーが消え、国連史上最悪の政治スキャンダルへと発展していく……。
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「コーヒーが苦いのは君のせい」都度課金開始✨
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julian
3.0
石油食料交換プログラムの汚職スキャンダルの実話に基づいたストーリーなので、見ていて「国連とは何なんだ?」という気になる。本当はもっと助けられる人達がいたはずじゃん、と思う。 この元国連職員のマイケルの正義感と勇気はすごい。だって、自分の都合のために平気で人を殺すような人が自分の上司や周りにいるって!そんな状況で、巨大な国連組織に立ち向かうのだから身の危険も想像できないくらい半端ないと思う。 こんな汚れた人たちは一部だけだよ、と思いたいけども何百人の役人や世界中の会社か関係していたとか言われちゃうと、ガッカリするよ。マイケルみたいな人はその中の希望です。 昔読んだ「沈まぬ太陽」で某有名航空会社に失望したのと同じように、大きな組織に失望した感じ。失望した理由や規模は違えど…
ジュネ
3.0
『ダイバージェント』のテオ・ジェームズ主演で送る実際の事件に基づいたサスペンスなんですが、この話を主題として取り上げ一本の映画にして世に訴えかけたことは、非常に意義深いと思います。 どんな企業にも汚職や粉飾、パワハラやセクハラの一つは存在すると思いますけど、それが世界の恒久平和を目指す国連で行われていたというのはショッキングです。また、本当に恐ろしいのは事件から何年もの月日が経過しているにも 関わらず、全容が明らかではなく真実がほとんど闇の中であることでしょう。いわば国連は世界で最も権力を有する絶対組織なわけであって、そこに戦いを挑むというのは極めて「死」に近い行為です。告発者もよく決断に踏み切ったな、と感嘆した次第。 しかし、上手く映画に題材を落とし込めているかと言いますと残念ながらそうはいかず、全編通して起伏のないありきたりな単調さですし、主人公が巨大な陰謀に立ち向かう理由を「現地のクルド人女性との恋」と絡めたのは陳腐極まりないです。 もっと事実を色濃く反映した骨太な作りにして良かったと思うんですが、イマイチ踏み込みが浅く、事件そのものが持つ衝撃以上の何かは感じられない凡作でした。
Lisan
2.5
外交の世界は怖い。ちょっと眠くなったので笑、アンビリバボーみたいなバラエティ番組が作る再現VTRの形でも見てみたいな。
アリちゃんパパ
4.0
サダム・フセイン時代に国連や世界の主要国の政府要人、国際的大企業によって行われていた大規模な汚職事件が暴露されるまでを描いたポリティカルサスペンスの傑作です。 汚職が国連の事務次官によって行われ、多くの人命が奪われていたことを知って衝撃を受けました。 怪物のような事務次官を演じたベン・キングズレーの存在感が圧倒的であり、彼をこの役にキャスティングしたことが本作が成功した要因になっています。
wishgiver
4.0
国連の石油食糧交換プログラム(Oil-for-food program)に伴う不正と汚職を描いた、実話に基づくフィクション。 ♢♢♢ 外交官だった父に倣って外交官を目指すマイケルは、4度目の応募で事務次長パシャの目に留まり、無事国連に採用される。 パシャが推進する石油食糧交換プログラムの特別補佐官となったマイケルは、イラク入りするがそこでクルド人通訳のナシームから、前任者の死に疑惑があることを告げられる。 不正の噂がある同 プログラムを追うFBI・CIAも彼を利用しようと近づくが、マイケルは「事態は複雑だが、これが外交だ」と語るパシャを信用して、安保理でプログラムの継続を促す報告書を発表する。 しかしナシームから収賄リストを渡された彼はパシャの汚職への関与を知り。。。 というお話。 ♢♢♢ 1995年当時、フセインの圧政からイラク人を救うために始まった同プログラムは、フセインを始め欧米諸国の首脳や企業も巻き込んだ一大スキャンダルとなりましたが、多国籍軍のイラク侵攻や国連が調査協力を拒否したことから、未だ真相が明らかになっていません。 ♢♢♢ 理想・信念と現実の狭間で揺れる主人公マイケルを演じたテオ・ジェームズは素晴らしかった! そして、パシャ役のベン・キングズレーは必見!久々に出ずっぱりの彼を観ましたが、彼にしかできない役どころで本作の作風とクオリティを非常に高めてます。 ♢♢♢ ともすると美化されがちな国連ですが、莫大な利権(本プログラムの予算は年間100億ドル超!)に各国の思惑が絡み合う「国際連合」の実態を垣間見ることができる秀作です。
松井
4.5
ベンキングスレーはガンジーの人か〜
MASA
3.5
真実を知り!自分の信念と違う場合、自分はどうするか?組織での昇進は間違いなく、周りもその流れに誰もが口をつぐんでおり、どこからも指摘されることはない。まぁ、赤信号みんなで渡れば怖くない、的な状況で、あえて自らの信念でその悪事にメスを入れる。ホンモノの信念がないとできない、凄いことであり、自分には真似できないことと感じた。
sic
3.0
掘り出せば〈あるある〉定番、政府の陰謀を描いた実話 〈邪魔者はすべて抹殺〉政府絡みだからすぐに〈帳尻合わせは万全〉という世界に足を踏み入れた、新人国連事務次官❬補佐❭のお話し 要は、上司の命令は絶対〈余計な詮索はするな〉だったが、ある女性と出会い〈ある男性殺害〉は政府の仕業と吹き込まれる 〈嘘か誠か〉を確かめるため、主人公は女性と行動を共にすることになるが〈次なる事件〉が発生する〈実話とは思えない〉サスペンスな展開が見どころ おそらく大まかな出来事は事実、細かい骨組みはフィクションと考えるのが正しいか・・・ 不思議なのは、危険な詮索をすれば〈命を狙われる〉はずだが、主人公は脅迫程度で済む〈ご都合主義な脚本〉がお粗末だったのでこの評価
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